言霊が持つ不思議な力って信じる?妖怪・怪異に名前をつける理由

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あなたは言霊ことだまって信じます?

普段は「あれ」や「これ」や「それ」と言ってるものでも、必ず正しい名前が存在するんです。

どうして人間はここまで「名前」にこだわるんでしょう? 別に名前がないものがあったっていいと思いません?

妖怪・怪異に名前をつける理由とは?

言霊
言霊(ことだま)とは、一般的には日本において言葉に宿ると信じられた霊的な力のこと。言魂とも書く。清音の言霊(ことたま)は、森羅万象がそれによって成り立っているとされる五十音のコトタマの法則のこと。

引用:言霊 – Wikipedia

人間がもっとも恐れていたのは夜だった

文明がまだなかった頃、人間がもっとも恐れていたものは夜でした。つまり、闇ですね。

たぶん僕らが考えているよりもずっと暗くて怖いです。なんせ、星と月の明かりしかないわけですから。

それに、闇に紛れて腹を空かせた肉食動物が襲ってくる危険もありますしね。下手すると死にます。幽霊なんかよりもよっぽど怖い。

人類は心の底から夜の闇を恐れていた、ってわけ。得体の知れないなにかが襲ってくるんじゃないか、闇に紛れて獣が忍び寄ってきてるんじゃないか、ってね。

ちょっと想像しただけでも身震いがしてきませんか?

本能的な恐怖を抑制するために名前を与えていった

人間は「得体の知れないなにか」に対する本能的な恐怖を抑制するために名前を与えていったんです。

と、ここで疑問。人間に本能的な恐怖があるのはわかったけど、それがなんで名前を与えることに繋がるの?

名前は物の本質を表す

「名前」ってのは、物の本質を表しているんですよ。

「カブトムシ」は兜の虫、「突風」は突然の風、「温泉」は温かい泉、ってな風に、名前にはその名前をつけられたものの「本質や形」が表されているんです。

名前を与え、それを知ることで、本質を知ることに繋がり、危険をも回避しやすくなるってこと。

人間が恐怖を感じる一番の要因は「知らないこと」なんです。

名前さえつけてしまえば、「闇に潜んでいるかもしれないよくわからない存在」が「もう名前を知っている存在」にランクアップするわけですね。

既知の存在になることで恐怖心が薄れ、非常に対処がしやすくなるってな寸法です。

名前が持つ支配の力

千と千尋の神隠し

もうちょっとわかりやすい例えを出してみましょうか。ジブリ作品の『千と千尋の神隠し』ってご存知ですか?

映画の冒頭部分では、主人公の千尋が「ここで働きたい」と湯屋の主・湯婆婆ゆばーばに頼み込むシーンが出てきます。

ここで千尋は湯婆婆に名前を奪われてしまい、新しく「千」という名前をつけられてしまいます。

そ、湯婆婆は「名前を奪うことで自由を奪い、千尋を支配した」んです。

同作品に登場する「ハク」も、湯婆婆に名前を奪われたひとり。ハクは自分の本当の名前を忘れてしまっていて、支配から逃れられない状況にありました。

だからこそハクは、千尋に対して「決して本当の名前を忘れるな」と忠告をしていたわけなんですね。

夏目友人帳

同じく、アニメ『夏目友人帳』にも似たような描写があります。

夏目友人帳は、妖怪が見える少年・夏目貴志がニャンコ先生と共に妖怪たちに名前を返していく物語。

彼の祖母・レイコの遺品の中から、妖怪を負かして奪ったたくさんの名前が書かれた契約書「友人帳」を見つけたことから物語は始まります。

作中では、妖怪の名前を知っているだけでその妖怪を召喚アモーレすることができるんです。

このことからもわかる通り、名前を奪われるってことは「名前を知られる」ということであり、同時に「支配される」ということでもあるわけ。

言霊=名前には力がある

ところで、「名前には力が宿る」ってどういうことだと思いますか?

ここで登場してくるのが「言霊」。言葉がすべてをつかさどる、みたいな感覚ですね。

古来から、世界中には「言霊」ってな概念が存在していて、名前には力があると信じられてきました。

日本にも古い言い伝えで似たような話がありますよね。たとえば「妖怪」。

妖怪に名前を知られてしまうと呪いを受けてしまいますが、反対に妖怪の名前を知ることができればその妖怪を支配・使役することができる、ってな言い伝えです。

「悪魔」もそんな感じ。悪魔払いが悪魔から名前を聞き出そうとするのもそれが理由です。

ほかにも「鬼」や「天使」が挙げられます。まずは、相手の名前を知ることからはじめるわけですね。

同じように、映画などでよく耳にする「神の御名において命ずる〜」ってなセリフもそう。

旧約聖書に登場する唯一神は「YHVH」って表記されてますけど、実は正しい発音はわかってないんですよ。一般的にはヤハウェ(ヤハヴェ)とかエホバとか呼ばれてますけど。

こっちも本来の読み方をすることで「奇跡的な力を得られる」ってな伝承が存在してます。つまり、神の名には力と権威が宿っているってことですね。

ざっくり言うと「あー? お前、◯◯さん知ってんの? 俺さ、◯◯さんにめちゃくちゃ可愛がってもらってるんだよねぇ? 俺に手出したらどうなるかわかってんの? あぁ?」みたいなのと一緒です。

ちょっとちがう気もしますが、そんな感じの認識でオッケーです。

ここまでのまとめ

はい、ここまでで名前は物の本質を表しているってこと、名前が持つ支配の力について、名前には力が宿るってことがなんとなくわかってもらえたかと思います。

  • 人間が恐怖を感じる一番の要因は「知らないこと」
  • 名前をつけ、既知の存在にすることで恐怖心が薄れ、対処がしやすくなる
  • 古来から世界中で「名前を知られること=支配されること」という概念が存在していた
  • 名前には力(言霊)があり、同時に名前には力と権威が宿る

これぜーんぶ「名前がないとできないこと」なんですよ。だから、人間はあらゆる物や現象に名前をつけてきたんですね。

「ひとりかくれんぼ」ではぬいぐるみに名前をつける

ひとりかくれんぼっていう降霊術でも、「ぬいぐるみに名前をつける」という手順が含まれてるんです。

人形ぬいぐるみと「かくれんぼ」をするわけですから、必然的に相手の名前を呼ぶことになりますよね。そのためには名前が必要になるわけです。

でもね、それだけの理由じゃないんですよ。

名前は物の本質を表し、同時に、言霊の力と支配する力を持っています。その「名前」をぬいぐるみにつけるんです。

それに加えて、自分の体の一部(爪や髪の毛)をぬいぐるみに入れることによって、ぬいぐるみには魂が宿ります。つまり、自分の分身になるというわけですね。

自分の分身となったぬいぐるみには、周囲の低級霊がわらわらと集まってきます。強い力を持った状態、と言ってもいいでしょうね。

その強い力を持ったぬいぐるみに包丁を刺すと——。どうなるかわかりますか?

中に封じ込められていた、あらゆる霊や力が辺りに一気に散らばるわけです。まぁ、なにも起きないわけがありませんよね。

いくら名前を知っているとは言っても、人間に大きな害を及ぼしてきた妖怪や怪奇現象が存在するのは事実です。

もし本当に名前を知ることでいましめることができるとしても、その魂を支配する手段を知らなければまったく意味がないのです。

信じるか信じないかはあなた次第(バァーン

まとめ

ネガティブな言葉や意思にも、それぞれに意味があって、本質があります。

言霊がネガティブな意思に従って力を発揮されてしまうと、ネガティブな言葉を発した者には不幸が寄ってきます。

負の感情がこもった言葉(言霊)は、自分だけでなく他人にも大きな影響を与える力を持っているんです。

オカルトっぽい、というか、なんだかスピリチュアル染みた話ですけど、世の中を見ているとそんな感じがしませんか?

この世界には、まだまだ僕たちの知らないなにかがあるのかもしれませんねぇ。

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