はてなブログからWordPressへと移行してきました。サーバーはエックスサーバーを使用してます。
WordPressは、とにかく「痒いところに手が届く」って感じで、使いやすく、分かりやすい。めちゃくちゃ気に入ってます。
そこで『略してとりてみ』のほかに2つ目のブログを開設することにしました。完全に調子付いてますね、えぇ。
ということで、エックスサーバーで複数のWordPressを設定した全手順をご紹介します。

独自ドメインを取得する
まずは、作りたいブログ or サイトの「独自ドメイン」を入手しましょうか。
独自ドメインってのは、このブログのURLの「toritemi.com」にあたる部分です。簡単に言えば、オリジナルのURLを作れちゃうってことですね。
独自ドメインの取得と設定の手順については、勢い余ってはてなブログの独自ドメインをムームードメインで取得してみたで詳しく解説してますのでどうぞご参考に。
ちなみに、内容は「はてなブログ時代」のものです。ご注意を。
独自ドメインを取得できるサービスは複数あります。
僕自身も、ムームードメイン、お名前.com
、エックスドメイン
のどこで取ろうか悩んでましたし。
結局、「複数の独自ドメインを管理しているから」「使い慣れてるから」ってことでムームードメインで独自ドメインをA8.net
のセルフバックで取得しました。
セルフバックのやり方はA8.netのセルフバックで独自ドメインを取り損ねたという話で詳しく解説してます。
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A8.netのセルフバックで独自ドメインを取り損ねたという話
僕が独自ドメインを取得したときは「.com」の1年間利用で1,252円。セルフバックで100円の収益が発生してますので、実質1,152円。月換算だとなんと「96円/月」。うーん、コスパよし!
レンタルサーバーは「エックスサーバー」使ってます
僕が使ってるレンタルサーバーはWordPressブロガー御用達の「エックスサーバー」。
月額1,000円(税抜)のX10プランを利用してます。36ヶ月契約の場合は、月額費用900円(税抜)になるのでまとめて契約したほうがお得。
若干値段設定が高めですが、表示速度は爆速だし、機能も充実している、おまけに容量は200GBときたもんだ。
それに加えて、圧倒的な安定性も兼ね備えているなんて、あなたが神か。
契約前に全サーバープラン10日間を無料で試せるのでじっくり検討しましょう。
データ容量は200GBとたっぷり
全角文字1文字は2バイトなので、容量が200GBだとおおよそ1兆70億文字を書ける計算になります。なんかよくわかんねぇな?
* 1MB=1024キロバイト(約104万バイト)
* 1GB=1024メガバイト(約107億バイト)
* 1TB=1024ギガバイト(約1兆バイト)
まぁ、とりあえず思いっきりブログを楽しんでも問題ないよ、ってことでいいと思います。
うん、まだ空き容量が199GBも残ってるしね。
MySQL(データベース)が最大50個まで使えちゃう
X10プランの場合、なんと、MySQL(データベース)が最大50個まで使用可能です。
要するに、サーバー契約1つでWordPressブログを50個作れちゃうよ、って話。「そんな作らねぇし、作れねぇよ!」って感じですが、余裕があるに越したことはありません。
単純に、活躍の場が広がるのはすごくいいことです。
充実した機能
- URLアドレス:独自ドメイン
- マルチドメイン:無制限
- サブドメイン:無制限
- バックアップ:○
- 簡単サーバー移転機能:○
基本的な機能も実装されていますし、WordPressの自動インストール機能もあります。WordPressの設置で迷わなくて済みますね。
エックスサーバーで2つ目のWordPressブログを設定した手順
独自ドメインを無事に取得できたら、エックスサーバーのサーバーパネルへ移動しましょう。
そして、サーバーパネルの「ドメイン設定」を選択。
「ドメインの追加設定」に移動し、取得した独自ドメインを打ち込みます。そのあと「ドメインの追加(確認)」をクリックすれば設定は完了です。
ネームサーバー(DNS)の切り替え
設定したあとに表示されたURLにアクセスすると、「〜のサーバー DNS address が見つかりませんでした。」ってな文言が出てきます。
これ、実はムームードメインでネームサーバー(DNS)の設定をする必要があるんです。「ムームードメインで取得した独自ドメインをエックスサーバーで使うよ!」って宣言する、的なイメージ。そのための設定をしていきます。
ムームードメインにログインし、「コントロールパネル」→「ドメイン操作」→「ネームサーバ設定変更」をクリック。
続いて「GMOペパボ以外 のネームサーバを使用する」を選択し、ネームサーバーの記入を行っていきます。
エックスサーバーのネームサーバーは、エックスサーバーのサーバーパネルの「サーバー情報」から確認することができます。
WordPressの自動インストールをする
どこかで見覚えのある画像。こちらはエックスサーバーのサーバーパネルの画面です。
ドメインが2になりましたね。MySQL(データベース)はまだなにも設定していないので1。
データベースの欄の「MySQL設定」ってところからでも設定できるんですが、せっかくエックスサーバーにWordPressの自動インストール機能が備わっているのでそれ使いましょう。
ホームページの欄の「自動インストール」をクリック。
続いて「プログラムのインストール」→「インストール設定」と進みます。
あとは「インストールURL」や「ブログ名」、「メールアドレス」などを設定後、データベースは「自動でデータベースを生成する」を選択。
「インストール(確認)」を押すと確認画面に移ります。
最後に設定内容に間違いがないかを再度確認して、「インストール(確定)」をクリックすればWordPressの自動インストールは完了です!やったね!
MySQL(データベース)名やユーザー名、パスワードなどは重要な情報なので、忘れずにメモなりスクショなりしておきましょう。
Q.「ページが表示できません」と表示されちゃうんだけど?
A.サーバーやドメインの契約状況を確認してみてください
サーバーの契約状況を確認しましょう。契約の更新が切れている可能性があります。いわゆる「更新忘れ」ですね。
エックスサーバーの場合、はじめの無料お試し期間が終わると自動でサーバー契約が止まるようになっています。
対策としては無料お試し期間が終了する前にサーバーパネルからあらかじめ「契約の自動更新設定」をしておく必要があります。
同じくドメインの契約状況も確認してみましょう。
A.ドメイン設定の反映には時間がかかります
ネームサーバーの変更後、すぐに情報が反映されるわけではありません。
インターネット全体に反映されるまで、最大72時間ほどかかる場合もあります。なかなかアクセスできなくても焦らず、気長に待ちましょう。

まとめ
ということで、A8.netのセルフバックでの独自ドメイン取得から、エックスサーバー
にて2つ目のWordPressの立ち上げまでをお伝えしてきました。
印象としては「思ってたよりずっと簡単だった!」って感じ。
さすがにWordPressブログを50個も作るモチベーションは持ち合わせてませんが、これでさらに幅広い活動が可能になりますね。
これからじっくりと育てていこうと思います。それなりにブログが育ってきたらここでも改めて報告させていただきますね。
WordPressへ行こうしたときはWordPressテーマ「ストーク」を選んで使用してました。
いまはWING(AFFINGER5)にテーマ変更してしまいましたが、ストークはデザインカスタマイズが苦手なブログ初心者でも、綺麗で使いやすいブログ作りが可能になってます。
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