音楽を同期しようと思ってiPhone XSをMacBookに繋いでみたんですが……。
認 識 さ れ な い \(^o^)/
エラーが表示されるどころか、一切の反応がなく、iPhone XSが認識されません。なぜか充電されるまでにも1秒ぐらい時差がある。
Appleサポートの『iTunes で iPhone、iPad、iPod が認識されない場合』を参考にいろいろ試してみましたがダメでした。
結論から書いちゃうと、MacのOSとiTunesを最新版にアップデートすれば直るっす。
でもでも、それができない理由というものがあるのですよ……。世知辛ぇ……。
現在使用中のOSはHight Sierra 10.13.6
『えーマジMojaveじゃないの!?Hight Sierraが許されるのは小学生までだよねー』って言われても、ぐうの音も出ません。
現在のmacOSはHight Sierra 10.13.6。2018年10月時点でまだMojaveじゃない、と。時代に取り残されている感がハンパない。
iTunesにiPhoneが認識されないのはiOS12のバグ?
2018年9月17日にリリースされたiOS12では、iTunesにiPhoneが認識されないバグが確認されているようです。
最新のiTunes12.8をダウンロード
まずは、最新のiTunes12.8をダウンロードし、インストールしましょう。
インストールが完了したら、[iTunes]→[iTunesについて]から最新のバージョンにアップデートされているか確認してください。
macOSのアップデート
最新のiTunesにアップデートしてもダメだった場合は、macOSが最新のものになっているかも確認してみましょう。
App Storeを開き、[アップデート]を確認、[ソフトウェア・アップデート]がある場合は最新のバージョンにアップデート!
ここまでのまとめ
大抵の場合は、再起動もしくは最新のバージョンにアップデートで解決します。
iPhoneが認識されないときでも、焦らずにiTunesとmacOSが最新のバージョンにアップデートされているか確認してみましょう。
また、リリース直後のOS&iOSではバグが見つかることも多いです。最新版にアップデートする際には、バグの報告がされていないか少し様子を見てから実行するのもひとつの手ですね。
なぜMojaveにアップデートしないのか?
そもそも、自分自ら最新版iTunes&macOSへのアップデートを拒否している僕は、もうなんていうか、問題外ですよね。
MacのOSとiTunesを最新版にアップデートすれば問題は解決するのですが、いかんせんそれができない理由が2点ほどありまして。
- Adobe CSが動かなくなる
- オーディオインターフェイスが動かなくなる(UR MK2)
1.Adobe CSが動かなくなる
まずですね、未だに僕は専門学生時代に購入したAdobe CSシリーズを使ってます。
Adobeってのは、デザイナーにとって「三種の神器」と言っても大げさではないソフト(Illustratorとか、Photoshopとか)を販売しているところだと考えていただければ大丈夫です。
CSシリーズはいわば買い切りのソフトで、現在主流になっているのは月額払いのクラウドソフト「Adobe Creative Cloud」ってやつなんですな。
仮にMacのOSをMojaveにアップデートしてしまうと、CSシリーズであるIllustrator・Photoshopが動かなくなっちゃうんですよ。これ、一大事です。
完全に動かなくなる、というよりかは「保証できないけど動くっちゃ動くよ」みたいな感じです。
macOS Mojaveは、Sierra・High Sierraと同様、Java 6はサポート外。つまり、Adobe CSシリーズは使えない、と。
関連:macOS Mojave 動作確認アプリリストただ、JAVAの再インストールで一応、起動可能っぽいです。
関連:macOS Mojave でAdobe CSシリーズを使う手順参考:macOS Mojaveにしたよ。Adobe CS5は動く!?レビューとすごいところ。
そろそろCCに切り替えるべきなんじゃないか?
仮にMojaveにしたとして引き続きCS5が使えたとしましょう。さて、本当にそれでいいのだろうか?
かれこれ5年ほどCS5に頼りっぱなしなワケですが、現時点での主流はCCなんです。月額払いのクラウドソフトなのです。
たしかに経費が浮くのはありがたいですが、ちょくちょく不具合やサポートされていない点も目についてきたのも事実なんですよね。psdファイルのサムネが表示されないとか、色が反転するとか……。
『これを機にAdobe CSからCCに乗り換えてもいいんじゃないか?』と思いはじめたのもまた事実です。
ま、動かないことはないので現状のままでもいいのかな、と思っている自分もいたりします。ぐぬぬ。
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Adobe CCを安く買って使う!イラレとフォトショだけ使いたい
2.オーディオインターフェースが動かなくなる
オーディオインターフェースってのは、ざっくり説明すると「コンピュータと周辺機器を接続する機器」のことです。
マイクやギターなどの音をパソコンに取り込んだり、それらの音を再生するために必要なものってイメージですかね。
僕はDTM(デスクトップミュージック)が趣味なので、これがないとベースの演奏も録音できないし、モニタースピーカーも繋げなくなっちゃうわけ。
いま使っているものが、SteinbergのUR22mkIIって機種なんですが、ギリギリ動作確認できているのが現在使用中のHight Sierra 10.13までなんですよ。
11月中に互換性情報が掲載されるみたいですが、それまでは身動きができない状況なのです。そんな気軽にOSのアップデートなんてできないのよ……。
関連:macOS Mojave (10.14) 対応状況 - steinbergまとめ
このままではiPhone XSがiCloud以外でのバックアップができないので、それはちょっとなぁ、って感じです。
Adobe CSとオーディオインターフェースを諦めて、macOSとiTunesを最新版にアップデートするのも悪くはないんですけどね。
別にIllustratorもPhotoshopも使えないわけじゃないし、XSが接続できなくても"直ちに影響はない"のも事実ですが。
もうちょっと検討しまーす(`・ω・´)