なぜ自転車日本一周中の僕は100日目で旅を中断してしまうのか?

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ちゃっす。自転車日本一周旅行中のあめのは(@ameyohure)です。

2017年4月に出発した旅も、早いもので100日目を突破いたしました。

突然の報告になってしまうんですが、この旅を一時的に中断することを決めました。

はじめに、僕の自転車日本一周旅行のことを応援していただいていた方々にこの場を借りて謝罪させてください。

理由や形はどうであれ、旅を中断してしまうことには変わりありません。本当にごめんなさい。

今回は旅を中断することにした理由と経緯をお話しさせていただきます。

なぜ自転車日本一周中の僕は100日目で旅を中断してしまうのか?

単刀直入に申し上げます。

僕はフィリピンに語学留学することにしました。

以下、理由とか経緯とか。

旅の最中は野宿が基本

現在、自転車で日本中を巡る旅は100日を超えました。

これから僕の地元である埼玉に帰るまでにも旅は続くので、さらに日数は伸びます。ちなみに今は京都っす。

旅において避けては通れない、宿泊問題ってのがあります。

僕の場合はかなり資金が限られた状態での旅なので、できるだけコストを節約しなきゃならんのです。

テントや寝袋、マットの寝具一式は持ってきているので、旅中の宿泊は野宿が基本です。

都心に近づくにつれてテントを張れる場所は少なくなってくる

とはいえ、どこでも寝るわけじゃないです。

山の中や人気のない場所ならまだしも、都市の中心部となるとテントを張れる場所はほとんどありません。

キャンプ場ってのもありますが、基本的に山の上、もしくは山のふもとにあることが多い。つまり、都心に近づくほど野宿が難しくなってくるわけです。

そこで出てくるのがネットカフェとゲストハウス

ネットカフェは日本中どこにでもあります。都心に近づけば近づくほど店舗数は増えてくるんですね。

寝る場所には困らないものの、コストパフォーマンスはかなり悪いです。丸一日いた場合、およそ5,000円ほどが消し飛びます。これはイタい。

自転車旅行にとっての宿泊場所はゲストハウスがベスト

資金面や快適度合い、旅人との交流のことを考えると、どうしてもゲストハウスに泊まるのがベストなんです。

実際、僕も各地のゲストハウスに泊まらせてもらいました。だいたい20泊ぐらい。一箇所に長期的に留まることもありましたね。

土日は混雑していて予約が取れないこともありますが、平日なら飛び込みでも宿泊が可能です。ゲストハウスに泊まるのも初めての経験でした。

ゲストハウスは外国人がいっぱい

いざゲストハウスに入ってみると、そこにはたくさんの海外旅行者がいたんですよ。予想はしてましたけど。

個室なんてものはほとんどなく、多くの場合が知らない誰かとの相部屋。4人部屋とか8人部屋とかね。いわゆるドミトリーってやつです。

平日は比較的日本人が少ないんです。京都に泊まったときは僕以外が全員外国の人でした。

もちろん、そういった旅行者は観光も含めて、日本を味わいに来てるんですよね。

文化とか、歴史とか、日本人との交流とか。日本人である僕も興味を持たれる対象なんです。

自転車で旅してるなんていうと、「Oh!!Cool!!」とか言われたりしますし。ポケモンとかアニメのこととか聞かれますし。

でもね、ひとつ問題があって。

僕って英語喋れないじゃん

いやー、参りましたよ。これほどまでに英語ができないとは。もっと真面目に勉強してりゃよかった。

中学校のときは勉強もしっかりやってたんですよ? これでも学年でトップ10の学力を有していた男なんです。ついでに学級委員というね。まぁ、高校に入ってからダークサイドに落ちましたけど。

かろうじて言葉を聞き取ることはできます。意味もなんとなくわかります。

でもそれに対して答えることができない。英単語とジェスチャー、簡単な日本語でやっと意味を理解してもらえるぐらい。

せっかく話しかけてくれた人も「なんや、コイツ英語喋られへんやんけ」みたいにがっかりしたような表情で会話を終えちゃうし。

そりゃ、こっちだってもっと話したいです。もっとその人のことを知りたいです。

なんていうか、悔しいんですよ。

もっと日本のことを知ってもらいたいし、ポケモンとかアニメとかの話もしたいし、僕の話だって聞いてもらいたい。

なのに今の僕ではその数%しか伝えられないわけです。もしかしたら1%だって伝えられてないかもしれません。

中には日本語を少し理解してくれる人もいたけれど、みんながそうとは限りません。むしろ、ほとんどの方が日本語喋れないんです。

英語でばっちばちに話しかけてくる。僕が理解できるか、理解できないかはともかく、海外の人ってごく普通に英語で喋りかけてくるんですよね。

僕は英語が喋れるようになりたかった。

リゾートバイトでの経験を通して英語を勉強しようと思った

僕、自転車旅に出る前にスキー場のリゾートバイトやってたんです。冬の4ヶ月ぐらい。

そこでも海外から来た人は何人かいました。毎日一緒にお酒飲んだり、日本語を教えたり、ご飯を食べたり。

そのときから「英語はいつか勉強しよう」って思ってたんです。同じところで働くフィリピン人に「フィリピンイーヨ!キミ、タノシイトオモウヨ!」ってなことも言われましたしね。

でもそのときは自転車で日本中を旅することしか頭になかったので、留学するにしても旅を終えてから、って考えてたわけ。

台湾から来た女性は5つぐらいの言語を使い分けてて驚いたし、韓国の女性も必死で日本語を勉強してました。

その姿を見ていて、漠然と「僕も英語喋れるようになりたいな」って思いはじめるようになったんです。

フィリピンへの留学を決めたきっかけ

昨日は大阪のゲストハウスに泊まってました。4人部屋のドミトリー。もちろん僕以外に日本人はいません。オーナーさんは日本の方だったけどね。

部屋に入るとひとりの青年がいて、必死で日本語を勉強してたんです。今はほとんど日本語がわからない状態。たしか韓国の人だったかな。

英語はかなり話せるようだったんですが、お互いに意思疎通できる言語がないのでほとんど会話はなかったです。

これってめちゃくちゃもったいないと思うんですよね。せっかく同じ部屋にいるのに。せっかく年齢も近いのに。

ぶっちゃけ、こっちの意思を伝えるのはジェスチャーと気合いでなんとかなります。表情とか、絵とか、伝える方法はたくさんある。

でも、もっと細かい部分。「どっから来たの」とか、「何に興味があるの」とか、たわいもない会話。そういうのがしたいんですよ。もっとちゃんと。

「自転車で旅する度胸があれば海外旅行なんて余裕だよ」

そこのゲストハウスのオーナーさんは女性の方。旦那さんはスペイン人で、今は山奥で新しいゲストハウスを作ってるそうです。

今まで80箇所以上の国に行っていて、旦那さんとも海外で出会ったんだとか。

すごくウェルカムでフレンドリーな方で、夕飯をご馳走になったり、たくさん僕の話も聞いてくれました。

「いつか英語を話せるようになりたいんです」

何気なく自分の口から出たそんな言葉に対して、オーナーさんはこう言ってくれたんです。

自転車で旅する度胸があれば海外旅行なんて余裕だよ」って。

まぁ、確かにそうかもしれません。これまで日本を出たことがない僕にとって、海外は完全に未知の領域なわけです。

というより、埼玉からあんまり出たことがないですからね。今回の自転車旅で初めて訪れた場所がたくさんあります。

バンドをやっていたときに全国ツアーで日本の各地に足を運んだこともありますが、やっぱり旅行とは違うんですよね。

観光なんて一切しないし、慣れない環境のせいで疲労が溜まってますし。仮にもライブしに来てるわけですから。

そういう意味では、今回の旅は初めてのことばかりでした。毎日テント張るのも、ゲストハウスに泊まるのも、こんなにたくさんの外国人と交流できるのも。

いろいろなゲストハウスで海外に行くことをおすすめされる

このゲストハウス以外でも、僕に「君は海外行ってみたほうがいいよ」って言ってくれる方がたくさんいたんですよね。

リゾートバイトのときもそうだし、ゲストハウスでもそうだし、2年間アメリカに留学していた先輩もそうだし。

そりゃあね、海外に行ったことある人はみんな言うわけですよ。「もっと世界に目を向けてみなよ」って。

日本にもいいところはたくさんあります。国民性がどうとか、文化がどうとか言うけれど、それが日本の魅力だとも思ってます。

だからこそ僕は日本のことをもっとたくさんの人に伝えたいんですよね。別に美談にするつもりはないっす。大げさに語ったところで、僕にできることは限られてますし。

僕は語学留学に行くことを決めた

旅って予想以上に金がかかるんですよ。観光費とか、宿泊費とか、食費とか。

ちょっと多めに資金は貯めてきたんです。1年がかりで。

でも、よくよく考えてみたらそのお金で海外に行けるんですよね。

英語がまったく理解できない状態で、日本中のゲストハウスに行くのはちょっともったいないなって思ったんです。

そこにはたくさんの外国人がいるわけだし、話せたほうが絶対に楽しいでしょ。

大阪で泊まったゲストハウスのオーナーさんにも言われたんです。

「残りの資金で日本を旅するのもいいけど、そのお金で英語がちょっとでも話せるようになったらもっと楽しいよ」って。

まさにその通りなんですよ。ずっとモヤモヤしてたのは多分それ。

ってことで留学決めました。

まとめ

決めてからはもうすぐさま行動ですよ。

「フィリピン 留学」とネットで検索して情報収集。それからとある企画に長文のメール送りつけて、仕上げはSNSや家族にそのことを報告して自分の周りを囲う。

こうでもしないと、僕はビビったり、不安になったりで結局行動しないで終わっちゃうんです。これぞ僕が僕に対抗できる唯一の先手必勝法。

正直な話、今からめちゃくちゃ不安です。別にこれといって行動に移してるわけでもないのに、そのことを考えると体が震えるんです。

あー、でももう公言しちゃったから仕方ない。ごめんなさいしても遅い。

とりあえず、8月中に埼玉帰って留学までの期間みっちり英語を勉強します。それまではこの旅を全力で楽しむぞ。

留学から帰ってきたら自転車日本一周旅行の続きからスタート。行けるとこまで行ってみます。

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この記事を書いた人

あめよふれ あめのはっていいます。どうぞよろしく。
「”とり”あえずやっ”てみ”る。略して、とりてみ」がモットーの24歳。ノマドチャリダー。自転車で日本一周してます。アニメ聖地・心霊スポット・世界遺産巡り。趣味はアニメ鑑賞・ベース演奏・旅行・カメラなど。