風は穏やか、快晴、ぽかぽか陽気——。外でのんびり過ごしたくなるようなお花見日和だったので、河原で桜を見ながらソロキャンプをしてきました。
(ソロキャンプといっても、ただ昼飯がてら河原でラーメン食べてきただけですが・・・)
たまに外でご飯を食べたり、お酒を飲んだりしてみると、気分がリフレッシュされて実に素敵なリラックスタイムを過ごせますよ。
お花見ソロキャンプはミニマル装備で無骨に決める
いろいろ準備するのは面倒だし、こういうのって勢いが大事なので、お花見ソロキャンプをする場合は「ミニマル装備で無骨に決める」のがおすすめです。
用意するもの
今回は「外で桜を見ながら、河原でラーメンをおいしくいただく」というシチュエーションを設定します。
用意するもの
- ゆるいテンション×1
- テキトーな水×1
- テキトーなクッカー×1
- テキトーなバーナー×1
- テキトーな鶏の唐揚げ×1
- テキトーなラーメンの具材×1
- テキトーなインスタントラーメン×1
- テキトーなビール(一番搾りが望ましい)×10〜20
- テキトーな調味料(オールスパイスがおすすめ)×1
- 桜が見れて一人の時間がしっかりと確保できるイイ感じのスポット×1
バーナーはひとつ持っておくと便利
お花見っていうとどうしても出来合いのものを持参していくというイメージですが、持ち運びのできるバーナーがひとつあると便利です。
かんたんなレシピであれば気軽に調理できますし、いつでもアツアツの料理や飲み物を用意できます。

僕は2016年からSOTOのST-310というバーナーを愛用しています。小さくてコンパクトな癖に、たいていのことならやってのける優秀なバーナー、それがSOTO ST-310なのです。
純正メーカーからのオプションも多く販売されている+自分でカスタムすることもできるので、一台目のバーナーとしてもおすすめ◎
もちろん、災害や避難時の非常持ち出しグッズとしても優秀ですよ。
拙者、桜を見ながら、らーめんを食べ候。
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1大量のもやしとキャベツを投入する
セットしたバーナーをセットし、クッカーを置いたら、水を投入します。水の量は、だいたい500mlペットボトル1本分——ものによりますが——ぐらいあれば十分に足ります。
水が沸騰したら、あらかじめ準備していたキャベツともやしをどーん。
Tips
アウトドアチェアに関してですが、河原ではイイ感じのサイズのチェアを無料でレンタルすることができます。
形状やカラーバリエーションは豊富に用意されているので、自分の好みに合ったものを選ぶといいでしょう。
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2ラーメンを投入したのち、桜を見ながら3分待つ
ラーメンを豪快にクッカーへ突っ込んだら、あとは桜を見ながら麺が茹で上がるのを待ちましょう。

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3調味料と魔法の粉を投入する
粉末スープを投入し、黒コショウやごまをお好みでふりふりします。
Tips
シナモン・クローブ・ナツメグの3つの香りを併せ持つ「オールスパイス」という香辛料を入れると、インスタントラーメンの味がぐーんとアップします。
これは2020年2月8日に「サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん」というTV番組で紹介されていたライフハックですが、一気に本格的な味に様変わりするのでぜひ試してみてください。
(ただ、けっこうラーメンの種類によっては「え、あわないやんけ・・・」となることもあるので、すべてのラーメンがおいしくなるわけではない点はご承知を)
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4飲んだり食べたりしながら自由にお花見を楽しむ
あとは、ビールを飲んだり——、
ラーメンを——、
ラーメンを食べたり——、
唐揚げを食べたり——、
——ポテトチップスやCRATZのペッパーベーコンをつまんだり、読書をしたり、桜を見たりしながら、お花見を満喫しましょう。

スノーピークのチタンシングルマグがあると◎
スノーピークのチタンシングルマグがあると、もっとソロキャンプが楽しくなります。
チタンシングルマグは直火OK(ダブルはダメ)なので、バーナーに直接置くことができるんですよね。
外でコーヒーや紅茶をいれたり、あたためなおしたりもできるので、とっても便利ですよ。

スノーピーク チタンマグのシングルとダブルの見分け方
スノーピーク チタンマグのシングルとダブルの見分け方は「飲み口部分」で判断することができます。
飲み口部分が凸となっている場合はシングル、スッとなっているときはダブルです。
まとめ
自由で、気ままで、ゆるくて、あったかくて——。外でのんびりと過ごす時間はやっぱり素敵ですね。肝心の桜ですが、五分咲きって感じでした。
今回はサクッと昼飯を食べるだけだったんですが、こんなに天気がいいなら、テントとシュラフ、マットも持ってくるべきでしたね。夜桜を楽しみながら、河原でソロキャンプ泊なんてのもよさそう。
「一人で気軽にのんびりお花見したいなあ」という方は、ぜひバーナーひとつを手に、近くの公園や河原でソロキャンプに挑戦してみてください。
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ちなみに使用していたクッカーは、ユニフレームの山クッカー角型3でした。