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iPhoneの予測変換ぐう有能すぎめそたwwwww

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これは私がセックス・ピストルズの『Anarchy In The UK』を聴きながら「メソポタミア文明」について調べていたときの話だ。

こうして話すことも赤面必至案件だが、私はあろうことか「メソポタミア文明」の正式名称を忘れてしまっていた。ヘソポタミアとゲソポタミアの狭間で真の文明の名前を求めて右往左往し、やがて行き着いた先が「メソセラピー」だったというわけだ。その力添えとなったものがiPhoneの予測変換機能。このとき「本当の意味での文明の利器を知った」ということは言うまでもない。

もうお気づきの方もいらっしゃるだろうが、これらの言葉の違いは「最初の2文字」にしかない。ヘソか、ゲソか、メソか。選択肢はこの3つしかなかった。ヘソかベソ、ケソかゲソで悩むことはいくらなんでもあり得ない。この世に生まれ落ちてきてから一度たりともベソポタミアも、ケソポタミアという言葉も聞いたことがない。知り合いの母に聞いてもみたが「そんなものは知らない」とのことだった。

ではなぜヘソポタミアとゲソポタミアが選択肢に含まれていたのだろうか。それはヘソ、ゲソ、どちらの言葉もそれ単体として存在していたからだ。ベソという言葉もあるが、これは「子供などが今にも泣きだしそうなゆがんだ表情になること」だ。文明とは関係ないと思われる。メソは、メソとして存在しているのでこちらも問題はない。ペソという選択肢も考えられるが、さすがにこれはないだろう。何より、ペソポタミアだと半濁点が多すぎて発音がしづらい。舌がいくらあっても足りない。

今一度思い出して欲しい。本来、解決したい問題はなんだっただろうか。そう、メソポタミア文明の正式名称だ。iPhoneの予測変換の優秀さは周知の事実であるから、この問題に直面したタイミングで最初の2文字が勝負のカギになると私は確信していた。つまり、「残り4文字は"ポ"タミアか、"ボ"タミアか?」という疑問については無駄な労力を使わずに済んだ、というわけだ。

ヘソ、ベソ、ケソ、ゲソ、メソ、5つの選択肢があり、さらにポタミア、ボタミアを選ぶとなると10通りのキーワードで検索をかけなくてはならない。その選択肢を減らすためにも、これらのワードからそれ単体で存在している2文字の言葉以外は排除する。すると、ヘソ、ゲソ、メソが残る(ベソはかきたくないものだ)。あとはこの3つを検索にかければ、iPhoneの予測変換機能により、自ずと「ポタミアか、ボタミアか?」という問いの答えは見えてくる。

読み通りの結果になった。メソのみの入力で、正解答であるメソポタミアが予測変換候補に出現した。ヘソの予測変換でペソポタミアが出ているのは、一度ペソポタミアで検索をかけてしまっていたからだと思われる。先ほど「ペソポタミアは半濁点が多いから選択肢から抜いた」と言ったが、あれは嘘だ。恥ずかしさを隠すために嘘をつくことはある。私もあなたと同じ人間なのだから。

こうして、私は無事にメソセラピーを調べることに成功した。とはいえ、本当にこれでよかったのだろうか。何はともあれ、知らないことを知ることは非常に有意義な時間だ。探究心こそ、人間が持つ最大の武器であり、人類が唯一味わうことのできる魅惑の果実なのだ。

メソセラピーとは、1952年にフランスで開発された治療法で、薬剤を皮下に注射することにより目的とする効果を得ようとする方法の総称です。 痩身を目的とするメソセラピーは脂肪を溶解する作用のある薬剤カクテルを、注射により脂肪吸引と同じく皮下脂肪を減少させる"手術をしない脂肪吸引"です。

引用元:メソセラピーとはどのようは治療ですか?|けやき美容クリニック|静岡 沼津

読者の方の中には「メソなんて言葉本当にあるのか?」と疑問に思った人もいるのではないだろうか? この検索結果から導き出すと、メソという言葉は実在していると断言できる。それでは「メソ」とは一体なんなのだろうか。次はそこを見ていきたいと思う。

これはChromeのシークレットウインドウから見た、キーワード「めそ」の検索結果だ。さらに情報を精査していくため、検索上位に表示されているピクシブ百科事典を参照してみることにしよう。

どうやらこれが「めそ」というものらしい。たしかにどことなく可愛げがあり、セラピー効果もありそうだ。だが、果たしてこれが本当に1952年にフランスで開発された治療法なのだろうか? その治療法のイメージキャラクターなのだろうか? 概要にはこう記してある。

CV:南央美
『セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん』に登場するキャラクター。

伝説の青いひげ(眉毛)をもつ獣。鳴き声は「モキュ」
名前は「ソ」にアクセントがある。

かわいらしい外見とは裏腹にチャックが付いていたり、舌が割れていたりするが中身は不明。
その正体に迫ろうとした者には猛然と襲い掛かる。でもかわいい。

ちなみに「お料理行進曲」も歌えるらしい。

原作では中身が不明のままだったが、アニメ版では、正体が某アニメキャラ似の水色髪の美女だった(ファンからのあだ名は「メーソル」)。

ここを見る限り、メソセラピーの「めそ」とは無関係のようだ。鳴き声が「もきゅ」である(皮下脂肪は減少してくれそうだ)し、何よりアクセントがメソ↓ではなくメソ↑なのだ。ここには『その正体に迫ろうとした者には猛然と襲い掛かる』とも記載してあるので、これ以上の詮索は危険を伴うことになるだろう。世の中には知らないほうがいいこともあるのだ。

ところで、セックス・ピストルズのベーシストの名前はなんだっただろうか? 私もベースを嗜む者として知識は蓄え続けなければいけない。これも検索で簡単に調べられる。

この際、「ピストルズか、ピストンズか?」なんてことはどうでもいい。Googleは非常に優秀だ。例え誤った検索キーワードを入力してしまっても、その間違えでさえ加味してユーザーの知りたい情報を提供してくれる。非常に素晴らしい画期的なシステムだ。そうそう、シドビシャスだったな。シドビシャス、シドビシャス。

え、この死怒靡瀉酢はなんだって?それはめそ…ゲフンゲフン!いや、なんでもない。忘れてくれ…

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