なんとなく疲れている気がする。「疲れた」という言葉が口癖になっている。
もしかしたらそれは自分の心からの救難信号なのかもしれません。
ネガティブな言葉を口から出すと、身も心も悪い方向へと向かって行ってしまいます。
そんなときにおすすめなリフレッシュ法が「カメラを持ってひとり旅」です。
普段生活している環境から飛び出し、名前も知らない土地に足を踏み入れることで新しい発見や気づきが生まれます。
ひとり旅で身体的・精神的に元気を取り戻しちゃいましょう。
体も心もすっきりリフレッシュ。
どうして「ひとり旅」なの?
旅行というと、恋人や家族、友人など"自分以外のだれか"と行くってのが一般的かと思われます。
まぁ、でもそうなると無意識のうちに気を遣ってしまったり、相手の意見も考慮して行動を決めなきゃならんのですよね。
特に精神的に疲れているときは心に余裕がないと思うので、自由度も高く、快適な時間を過ごすことができる「ひとり旅」がおすすめってわけです。

ひとり旅には「カメラ」を持っていくと捗るよ
普段何気なく目にしている景色でも、写真で撮影してみるとまたちがった一面を見ることができます。
四角い画面にその瞬間を切り取る。言葉にするとどうってことないことなんですけど、「あぁ、自分はこの場所に立っていたんだなぁ」と、そのときの記憶や感情を思い出しやすくなります。
別に高いカメラじゃなくても良いんですけど、どうせなら高性能なカメラを買ったほうが良いでしょう。
カメラに投資することで、なんとなく「せっかくカメラを買ったのだから写真撮りに行かなきゃ」的な思考になれます。
まぁ、これが行き過ぎても精神を消耗するだけなので、自分のお気に入りのカメラを探してみましょう。
今後カメラを趣味にしたいのであれば一眼レフでも良いですし、可愛らしく出掛けたいならチェキでも良いです。フィルムカメラも通ですね。
僕のおすすめはRX100シリーズです。コンパクトながらも一眼レフに引けを取らない性能を持ってます。
SNSにドヤ顔で投稿するもよし、ちょっと良い用紙に印刷して部屋に飾るもよし、メッセージを添えて誰かにプレゼントするのも素敵ですね。
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有料のカメラアプリもおすすめ!
「カメラにそんなに金出したくねぇよ!」って人はスマホでも問題ありません。ただ、スマホ標準カメラではちょっと味気ないので、有料のカメラアプリを購入することをおすすめします。
いろんなフィルターをかけることができますし、SNSへの投稿、画像編集、ピント調整もできます。120円ぐらいで買えるアプリもあるので是非探してみてください。
「カメラを持ってひとり旅」のコツとかポイントとか
1.気になったものはすべてカメラで撮影しておく
コツとしては「気になったものを全部撮影する」ってことですかね。
なんでもいいんです。
自動販売機に並んでいる飲み物のパッケージでもいいし、道路の端に咲いている名前も知らない花でもいいし、地面を綺麗に並んで歩いているアリンコだっていいんです。
とにかく写真を撮ること。これに尽きます。
人間ってのは不思議なもんで、全然関係のないようなことでも自分の都合のいいように解釈する性質を持ってます。
精神的な疲れってのは、大抵要因が限られてきます。
人間関係や仕事上の悩み、資金面・能力面での将来に対する漠然とした不安、生活リズムの乱れ、身体的疲労、SNS自慢大会への嫌悪感。
この段階では疲れの原因を明確にする必要はありません。
ぼーっとひたすら続く道を進む。それだけでいいんです。
とにかく今目の前に広がっている景色を言語化してみる。カメラで撮影して可視化してみる。
たったこれだけでも多くの"気づき"を得ることができます。
「アリはこんなに小さな体なのに自分より大きなものを持てるんだなぁ」とか「なるほど。コカコーラから新しい飲み物が出たのか」とか「川のせせらぎめっちゃ気持ちええわ」とかでもいいんです。
そこから今抱えてる悩みを解決するヒントが得られれば儲けものですし、もし何も得られなかったとしても心はリフレッシュできてるのでOK。

2.旅中は極力スマホを見ないこと
スマホは放っておいてもどんどん新しい情報が入ってきます。
「誰々がどこでなにをしています」的なSNSの通知とか、仕事のメールとか、どうでもいいLINEのメッセージとか、気になるだけでなんの知識も得られないニュースとか。
情報に反応する、ってだけでも精神ポイントを消費してしまうので、この際「いま、このときに見なくていい」情報以外はシャットアウトしてしまいましょう。
撮影した写真をその場でSNSに投稿するのもありですが、もしかするとその精神的疲労はSNSから来ているのかもしれません。
Twitterはまだマシですが、FacebookやInstagramはただの自慢大会の場所だと僕は思ってます。基本的にSNSの投稿はその人の"ハイライト"に過ぎないので、他人の行動を自分の状況と比較する必要はありません。
ネット上にいる人間を知ろうとするためには、やっぱりSNSとかブログとかの発言で判断するしかない。とは言っても、Twitterで何もかも呟いてるわけじゃないので、結局どこか一部分だけを切り取って見ているだけに過ぎないんだよね。みーんな2次元。だから他人の反応を気にするだけ無駄
— あめよふれ@自転車日本一周8DX (@ameyohure) 2017年6月15日
どうしても気になっちゃうって人は、そもそもSNSの通知をオフにしておくと精神的に消耗しなくて済みます。
また「綺麗な写真も撮って良いこと呟いたのに『いいね!』がつかねぇよ、ウワァァン!」となることも無きにしも非ずなので、この辺りは自分で判断しましょう。
旅中はスマホを極力見ないようにすると◎。

3.旅先の情報を事前に調べないこと
あとは「旅先の情報を事前にスマホで調べない」ことでしょうか。
情報の最大の入手源であるスマホを遠ざけることで、自分が本来持っているアンテナがビンビンに発揮されます。
スマホがあるのとないのとでは「自分の周囲にある情報をキャッチする力」がめちゃくちゃちがってくるんです。
「なにが必要で、なにが必要ないのか」っていう取捨選択をしていく中で、自分との対話の時間にもなります。
『この情報は必要?』『ここのお店は寄ってみるべき?』『この道をまっすぐ進めばいいのかな?』
常に自分で自分に質問をし、その問いに自分自身で答えを出す。
こうして自分との心のやり取りをスムーズにすることで、いま抱えている悩みに対するヒントや解決策が思いつく場合があるというわけです。
ちょっと不安ですが、大抵の情報は現地で入手できますし、帰り道さえ分かってれば死にはしません。
どうしても不安だという人は、スマホを使う場面を「"電車の時間"や"周辺のお店"を調べるときだけ」という具合に自分で限定しておくと良いと思います。

4.感じたことはすかさずメモ
旅先で感じたことはすかさずメモしておきましょう。
これは貴重な自分の心の声です。普段聞いてあげられない分、ゆっくりとした時の流れの中でちゃんと聞いてあげましょう。
もちろん、旅に全然関係のないことでも大丈夫です。「あ。家の玄関に置いてある招き猫、あれセンス悪いから今度メルカリで売ろう」とかでも大丈夫です。
感じたことを書き取る際には、スマホのメモアプリでもいいですが、アナログなメモ帳だとさらにいいです。
実際に文字を書くことで脳が刺激され、自分でも思いもよらないような内容が出てくることもあります。感じたことを絵にしてみるのもいいかもしれませんね。これはデジタルのメモにはない良さです。
僕のおすすめの組み合わせは、「コクヨのA5方眼罫ソフトリングノート」と「ジェットストリームの黒ボールペン」ですね。僕は基本的にこの2つのアイテムを常に持ち歩いてます。

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5.帰宅後は撮影した写真を眺める
帰宅後は旅先で撮影した写真をなんとなく眺めてみましょう。ついでに旅中に取ったメモも並べて見返してみましょう。
ここでも「自分との対話」です。
『ここに立っていたとき、自分はなにを考えていたかな?』『どうして自分はこの写真を撮ったのだろう?』『たしかこのとき夕日がすごく綺麗だったんだよね』
要するに、旅の復習です。旅の思い出を振り返ることで、そのとき気づかなかったことやスルーしていた思考にたどり着く場合があります。
もしかしたら写真を見返しているうちにまた新しい気づきが生まれるかもしれません。
良さげな写真があればアプリでちょこっと加工してSNSに投稿してみたり、プリントアウトして額縁に入れて部屋に飾っちゃいましょう。

まとめ
「ひとり旅」で大事なことは、ワクワクすること、楽しむことです。
事前に旅先の情報を仕入れないことで「予想外のイベントに遭遇するかもしれない」というワクワク感を醸し出し、写真を撮影したり、感じたことをメモすることで自分の新しい一面を発見してあげられるキッカケになります。
帰宅後には写真を見返したり、メモを読み返したりすることで"自分の持つ面白さ"に気づけるというわけです。
旅の前も、旅の最中も、旅の後も楽しめるというのが「ひとり旅」の醍醐味。
『なんだか最近疲れてるなぁ』と感じたら、カメラ片手にふらっと旅に出てみてはいかがでしょうか。海いいよ、海。
まとめのまとめ
- 気になったものは全部カメラで撮影する
- 旅中は極力スマホを見ない
- 旅先の情報を事前に調べない
- 旅中に感じたことはすかさずメモ
- 帰宅後は撮影した写真をなんとなく眺めてみる
「疲れる前に休む」ってのは超必須スキル。休むことも大事な仕事。これができない人は自分で自分を死に追いやってるのと一緒。特に自転車旅の場合、疲れてるときに走り出すと本気で死に直結する危険性があるので要注意
……と、道路に座り込んでから1時間が経過しました
— あめよふれ@自転車日本一周8DX (@ameyohure) 2017年6月15日
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