自己啓発・オピニオン

引きこもりになってしまったきっかけはアニメとゲームかもしれないから未来がヤバい

ついに「引きこもり」と呼ばれる時がやってきてしまいました。

引きこもりの定義と推計

定義
仕事や学校にゆかず、かつ家族以外の人との交流をほとんどせずに、6ヶ月以上続けて自宅に引きこもっている状態。

推計
○地域疫学調査(面接調査)による推計
「ひきこもり経験率」 1.18%(20〜49歳)
「ひきこもり存在率」 0.67% 約32万世帯

出典:三宅由子,地域疫学調査による「ひきこもり」の実態調査.
(平成16年度厚生労働科学研究費補助金こころの健康科学研究事業)

引きこもりになった原因ときっかけ

引きこもりにる原因は、大きく以下のものに分類することができると思います。

  1. 人間関係によるストレス
  2. 不登校からそのままの流れで
  3. 就活・受験の失敗
  4. ゲーム・ネットへの依存
  5. 特に理由がない

僕の場合は、ズバリ「特に理由がない」に該当します。言うなれば、人生から逃げに逃げ続けた結果がコレです。

すべてを捨てて生きたい願望

人生に行き詰まった覚えのある人間なら、誰しも一度は考えたことありませんか?

『ああ、仕事なんか辞めて、すべて捨てて、どこか知らない町や国へ行きたいな』って。

ふと人生のリセットボタンを押して無性に旅がしたくなってしまう、「スナフキン病」とでも言うんでしょうか。

僕もそれ、これまで何度も発症してまして、3年前のある日、ついに実行に移しちゃったんですよね。

つまり、仕事をやめて、無期限の放浪旅に出たわけです。

バイトとバンドと旅

僕はそれまで、高校時代に組んだバンドを専門学校卒業後も続けてました。

周りの友人たちが次々と新社会人となっていく中、就職もせず、ただがむしゃらに新宿の地下ライブハウスで爆音を奏でるだけ。

バイトとバンドの日々はそれはそれで楽しかったんですが、将来に対する漠然とした不安は消えませんでした。

それから立て続けに、メジャーデビューの話の破談や大切な人との別れ、その他もろもろ人生に関する細かい障害や壁が、そのタイミングで一気に畳み掛けてきまして。

もう「ここにいる」ってこと自体が嫌になってしまったんです。

どこか遠くに、誰も知らない土地へ、たった一人、行きたいな、って。

それまでの7年間をバンドのみに捧げてきた僕にとって、突如手にした完全な自由時間は「終わらない夏休みの始まり」でした。

なーんの責任もなければ、一切のしがらみや僕をそこへ繋ぎ止めておく鎖だってない。どこまでもだだっ広く続く、真っ白なセカイ。

辛い現実から目を背けるためだけに、僕はすべてを捨てて、旅に出た。

終わらない夏休みの始まり

翼を手に入れた少年は、たぶんそのとき、頭のネジがどこかへ飛んでいったのです。

まず群馬のスキー場で4ヶ月ほど住み込みで働き、そこで貯めた金で自転車を買い、そのまま100日ほどテント生活をし、そこから何を思ったのか人生初海外であるフィリピンへGO。

3ヶ月の留学期間を経て、セブ島への移住を決め、英語を勉強しながら地元のフィリピン人と事業を立ち上げ、シンガポールやタイで遊んで「世界は広いな」と思ってフィリピンの移住を半年で取りやめ。

それからハワイを車で一周したかと思えば、キャンピングカーでアメリカ大陸を横断し、17時間おしっこを我慢しながらタイムズスクエアで年越しをし、再びフィリピンへ舞い戻って、なんか、もう疲れた。

ここぞとばかりに「自由の暴飲暴食」をした結果、この世界には一生ではとても食べきれない量のコンテンツとワールドがあることを知ってしまったんです。

世界にはいろいろな人がいるし、おもしろい生き方もたくさんあるし、どんな道を選ぶのかも自分次第で、世の中には見たことのない景色がどこまでも広がってる。

それはもう自分の肌で分かりきっていることなんですが、僕が最終的に選んだのは「住み慣れた日本でアニメとゲームをひたすら楽しむ道」だったというだけ。

ゲームとアニメと夏休み

屋根があるし、コンビニに行けば飯が食えるし、公園の水が飲めるし、犯罪率は低いし、WiFiは速いし、アニメは充実してるし、日本は最高の国ですよ。

こんな夢みたいな国、ほかにはない。

いつの間にか旅したい欲と英語勉強したい欲はどこかへ行ってしまって、今はもうひたすらゲームとアニメを消化するだけの日々を送ってます。もうかれこれ半年以上こんな生活をしてる。

逃げ続けた結果が「引きこもり」だったというだけの話

個人的にはずっと「闘ってるつもり」だったんですよ。

バンドで飯を食っていくという夢を諦め、辛い現実から目を逸らし、目の前の障害から逃げて、テキトーな口実を作って、「世界」っていう聞こえの良い逃げ道へ飛んで。

楽しい体験だっていっぱいしたし、いろいろな人や世界だって見てきたはずだし、それでも結局、最後に選んだのは「アニメとゲーム」だった。

この数年間は、必死で何かと闘っていたのかもしれないし、ただ逃げていただけなのかもしれない。

もしかしたら、その両方かもしれない。闘うことは逃げることで、逃げることは闘うことなのかもしれない。

「正しい生き方」が消えていく

物事を二分するってホントはとても馬鹿げていることで、立場や見方を変えれば、ウラとオモテは途端に入れ替わるんです。

正義も追求しすぎると悪になるし、何が正しい、何が間違ってるなんてのは個々の感想であって、多数決で決められた世界のルールなんてのは結局どこかの誰かの一個人の思想だったりするんですよ。

何が言いたいかっていうと、この世界に正しい生き方なんてのは存在しないってことです。

これは僕が僕に対する擁護の言葉かもしれないし、鬱々とした感情を抱えながらも自由を謳歌する生活への言い訳かもしれません。

でも、逃げることが悪いなんて誰が決めたんだって話ですし、たくさん本を読んで自己研鑽に努める人生のみが崇高な生き方なんて誰が決めたんだって話ですよ。

人生における価値

いくら本を読んでいようが、お金を持っていようが、英語が喋れようが、友達が多かろうが、本人が「幸せでない」なら、その生き方ってきっとどこか間違ってると思うんですよ。

『人生ってこう生きるべきだよな』とかそういう難しい話じゃなくて、楽しくないより楽しいほうがいいし、不幸せよりかは幸せなほうがいいじゃないですか

勉強して今日よりもっと幸せになれるならそれが正解だし、ゲームして明日もっと楽しく生きられるならそれが正解なんじゃないでしょうか

そもそも今が不正解でも、将来のどこかで正解になることだってあるだろうし、それはどこの誰にも分かりっこないです

一昔ならまだしも、今の御時世、その気になれば「なんでも価値になる時代」です

ちょっと前ならゲームばっかりやってたら怒られてたでしょうが、それをコンテンツとして動画なり、情報なりにしてまとめれば立派な仕事ですし、そもそもゲーム自体がオシゴトになる場合もあります。

これからもっと技術が発達していけば、個人でアニメが作れるようにもなると思いますし、これからコンテンツは無限大に増えていくでしょう

「人生における価値」は変わりませんが、価値を生み出す方法はどんどん広がっていくんですよね

「引きこもり」の価値

だからこそ、ニートや引きこもりにも、いや、ニートや引きこもりだからこそ「価値」を提供できるってことも大いにあるわけです。

とにかく時間があるわけなので、コンテンツの消費量は一般的な社会人に対してかなり多いですよね。

普段は忙しくてなかなかドラマやアニメが見られないって人も、こういった圧倒的なコンテンツ消費組によって抽出された「良質のまとめ」を見ることで、時間がないながらも作品を楽しめます

ゲームのレビューや食べログ、商品レビュー、そういったものも言わば「個人のブログ」です。

コンテンツで溢れかえっている時代だからこそ、個人の感想が活きてくる。これからもっとそれは加速していきます。

「個人の感想」だって、立派なコンテンツですからね。しかも、それはこれからどんどん価値を持っていくんです。これは素晴らしいことですよ。

いよいよ本気で「好きなことがオシゴトになる時代」がすぐそこまでやってきてるんですから。

情報の価値

もっと言うと、「個人の体験」っていうのがもっと貴重な存在になっていくんじゃないでしょうか。

今ってほら、何かを調べても、知りたいことはある程度いっしょじゃないですか。あれ、ぜんぶWikipediaでいいよね、っていうか。

将来的にはそういう誰でも分かることっていうのは、音声検索とかでSiriちゃんとかアレクサちゃんがぜんぶ教えてくれるようになると思うんですよ。

そうなったとき、本当に価値があるのって誰でも知っていること、誰でも知れることじゃなくて、もっとマニアックな「どこかの誰かが体験したこと、思ったこと」にシフトしていくんじゃないでしょうか。

基本的に世の中の仕組みは「価値=お金になる」ですが、当然、価値が生まれる領域が拡大していけば、それだけビジネスになる領域も増えていきます。

そもそも、投資にしろ、単純作業にしろ、余計な人件費を割くより、ロボットとかAIに任せちゃったほうが効率が超いいので、きっと将来はそういう方向になっていくでしょう

プログラムやシステムの場合、人間に比べてメンテの作業も少なくてすみますし、一度作っちゃえばあとは勝手に働いてくれますからね。

今って、ほら、人間って使い捨てみたいなところあるじゃないですか。死ぬほど働かせて、精神ダメになったらポイみたいなクソ企業とか。

きっとああいう企業ってなくならないのがムカつくんですが、きっとこれからそういう会社を選ばなくてすむようになるのは喜ばしいことですね。

ゲームの世界と世界の形

きっとこれからゲームの姿も変わっていくと思います。本人が完全にゲームの世界にトリップしちゃう、完全没入型のゲームだって出てくるでしょうし、VR技術がふんだんに取り入れられた家庭型ゲーム機も出てくると思います(アメリカのディズニーで遊んだVRゲームはマジでやばかった。あれは未来変わるわマジで

技術の発展というのは、どこか一部分だけが突出していくのではなく、「どこかが飛び抜ければ他の分野も総じて上がっていく」ものですからね。

医療はもちろんのこと、広告や出版、住居、教育、社会、そういったものがどんどん姿を変えてく。それはもう素晴らしく面白い時代。

人を引きこもりに変えてしまう魅力を持つコンテンツ

一人の人間を家から出さないようにしてしまうほど面白いコンテンツが、世の中には溢れていて、それはこれからもっと増えてくるでしょう

もしそうなったら次は、引きこもりが引きこもりのまま暮らしていけるように世界は変わっていくんじゃないでしょうか

サボりたいとか、楽に生きたいとか、そういう怠惰な生活に対する人間の探究心って異常ですからね

まあ、それはあと3年後かもしれないし、10年後にならないと目に見えて大きい変化はないかもしれませんが、きっと時代が変わっても必要な能力ってあんまり変わらないと思うので勉強だけは続けていこうと思います

兎にも角にも、未来がヤバいということは確かです

これからどんどん生活が便利になっていき、自由に使える時間が増え、好きな生き方をひとりひとりが生きられるようになったとしたら、一番の敵は「自由への恐怖」です

半年ぐらい何もせずに生きていると精神が廃れてきます。自由に対する恐怖心や罪悪感に押しつぶされそうになるときが必ず来ます。

そうなったときに大事なのが、「ハマることを怖がらない」ことです。自由でいていい、と自分自身に許可を出すことがとても難しいんです。

引きこもりが言うんだから間違いない。信じるか信じないかはあなた次第です。

ただ、このまま引きこもりを続けているわけにもいかないので、これからちょっとずつ対策を考えていきましゅ

まとめ

なんかもう未来がヤバい

  • 人を引きこもりにさせるコンテンツが世の中には溢れている
  • サボって生きることができるように人類は技術の発展させ続ける
  • 引きこもりが引きこもりのまま暮らせてしまう時代がやってきている
  • 本当の敵は「自由に対する恐怖心や罪悪感」なのかもしれない
  • ハマることを怖がらない←重要
遊んで暮らすは飽きるしつまらない|毎日が日曜日を5年ほど続けた結果

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