こんにちは。平成のもやし男子「あめぎ(@ameyohure)」です。
僕は去年の8月ぐらいから、約1年間にわたって「1日2食の生活」を続けてきました。
生活リズムもシンプルになり、身体と肌の調子も良くなり、花粉症や金属アレルギーの症状も和らいだり、と良いことづくめ。
ですが、同時に「問題」も出てきました。
見る見るうちに体重は減っていき、顔はやせ細り、久しぶりに会った人には「え? 病気?」と本気で心配される始末。
ついには、最低サイズのメンズジーンズでさえぶかぶかになってしまったのです。
要するに「痩せすぎた」。
身長170cmに対し、体重は51kg。
スポーツをしているわけでもないのに体脂肪率は一桁。約7%というところ。
最近顔色すらも悪く感じられ、リアルで自分の体が心配になってきました。
というわけで、この習慣には本日をもちまして終止符を打ちたいと思います。
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「1日2食生活」を始めたワケ
僕はもともとシンプルライフ思考の人間です。
持ち物も、食事量も、思考も、できるだけシンプルに。スマートに。
生活自体をシンプルにすることによって、頭も心もリラックスでき、生活に良いリズムが生まれます。
持ち物を管理する手間もなくなり、部屋の掃除だって億劫にならなくて済む。
僕にとっては、これだけでもとても効果のあることでした。
そこで、「食事」についても見直すことにしました。
「現代人は食べ過ぎなのではないか?本当はもっと少ない食事量でも十分なのではないか?」と考えたことがそもそもの発端。
よくよく考えてみれば、食事というものは「自分の体に直接取り入れるもの」。
悪いものを食べていたり、食べ過ぎたりしていて体に良いわけがありません。
自分にとって本当に必要な食事の量はどのぐらいなのだろうか、ということを検証するため「1日2食生活」が始まったわけです。
食べないことで起きる体の変化
食べない生活をすることで、体の調子は良い方向へと向かっていきました。
肌は綺麗になり、腹を壊すこともなくなり、余計な食費を払うこともなくなり、花粉症などのアレルギー全般の症状さえ和らいでいったのです。
ですが、問題点もありました。
もうね、自分でも心配になるぐらい痩せていく。
もともと56kgあった体重も、今では51kg。5kg減。もう少しで40kg台突入です。
170cmの成人男性にしては、どう考えても痩せすぎの部類。
鏡で見る自分の体は貧相すぎて憂鬱になり、常に貧血気味で顔付きもどちらかというと病的。
それでも、「あぁ、僕はなんてシンプルな生活をしているのだろう」と自分に酔いしれ、"1日2食生活"を辞め気はさらさらありませんでした。
実際、体の調子は良かったんですよ。
むしろ、「やっぱり現代人は食べ過ぎなんだ。本当はもっと少ない食事量でも十分なんだ」ということが分かりました。
確かに、今の日本人は食べ過ぎ。
そこまで空腹を感じているわけでもないのに、"なんとなく食べてしまう"。
まさに、食べることが日課になってしまっているような状態。常に内臓が働いている状態。
働き詰めの内臓が、今後もしっかり働いてくれるでしょうか。何年、何十年と健康なままでいてくれるでしょうか。
そう考えてみると、さらに「1日2食生活」のメリットが強く感じられてしまったわけです。
食べることを決意した理由
さて、問題は「なぜ、そこまで気に入っていた"1日2食生活"を突然やめようと思ったのか」という点ですね。
理由は単純。とてもシンプル。
あのね、どう考えても痩せすぎでしょ。
いくら食べても太らないタイプ
僕は10代の頃から「いくら食べても太らないタイプ」でした。
どれだけスナック菓子を食べても、間食をしても、夜食をしても、一向に太らない。
食べ物の吸収率が悪いのか何なのか、ドカ食いしても体重は一定の数字をキープ。
そんな僕が、この上「1日2食生活」をすればどのような体つきになるのかは容易に想像できました。
このような体格になってしまうことは目に見えていたわけですね。
筋肉が欲しいお年頃
男子ならば一度は憧れる「筋肉マッチョメン」。
どうやら、夏という季節が僕に魔法をかけてしまったようです。
『僕もそれなりに"筋肉"が欲しい』
これまで"もやし男子"として生きてきましたが、そろそろ"程よい筋肉"を手に入れてもいい頃なのではないでしょうか。若い女の子たちにワーキャー言われる体を手にしてもいいのではないでしょうか。
別にムキムキでなくてもいいんです。程よい胸板と、程よい上腕二頭筋。ほんのりと割れた腹筋。
これだけで十分なのです。
せめて、この身長の成人男性の平均体重ぐらいには近づけたい。あと5kgは体重を増やしたい。そして、それなりに筋肉もつけたい。
となると、やはり筋肉のもととなる栄養分を取らなくてはいけません。
そうすると必然的に「1日2食」という選択肢はなくなるわけですね。
まとめ
- 「1日2食生活」はものすごく良い効果があったし、この生活も気に入っていた
- しかし、だんだんと"痩せていること"にコンプレックスを感じ始めた
- 筋肉欲しい
- 筋肉をつけるためには食べねば
- たくさん食うぞ
- 「1日2食生活」辞めるぞ←イマココ
はい。というわけで1年間続けた「1日2食生活」は今日で終了となります。
この実験期間はとても有意義な時間でした。僕に本当に必要な食べ物は、実際に考えているよりもずっと少なくていい、ということがわかったのですから。
何にせよ、もう少し太らないと体力も筋肉もつけようがありません。
まずは、"朝食をとる"ことから始めていこうと思いますよ。
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