先日、「人生でやりたい100のことリスト」を3時間ほどかけて作ってみました。
その結果、「自分の本当にやりたいこと」を引き出すことに成功。
このことは私にとって、かなり大きな変化だったのです。
「自分の本当にやりたいこと」を引き出す方法はやりたいことを紙に書くだけ。
さぁ、あなたもレッツトライ。
「夢がない」という悩み
これまで、私には特に"夢"というものがありませんでした。
しいて挙げるとしても、「自由に暮らしたい」とか、「お気に入りのモノに囲まれて暮らしたい」、「ある程度のお金があって健康でいられればいい」といった漠然としたものばかり。
これも夢といえば、夢なのでしょうけれど、個人的にはもう少し具体的な夢が欲しかったんですね。
「夢がない」なんてことは、ない
近頃の若い人(10〜20代)のよくある悩みの一つに「夢がない」といったものがあるようですが、私も全く同じ悩みを抱えておりました。
しかし、今回「人生でやりたい100のことリスト」を作って気が付きました。
「夢がない」なんてことは、ありえない
。
はい。言い切りました。投書覚悟です。
そうです。私は気が付いてしまったのです。
「夢がある」という現実から目をそらしている自分に。
つまり、「現実味がない」「思い描けない」「お金がない」「機会がない」「時間がない……」、このようなことを言い訳にしている、または、潜在意識的に考えてしまっていることがそもそもの原因なのです。
「"お金がない"から海外移住できない」「"時間がない"から英語を勉強できない」「"機会がない"から憧れの女優と結婚できない」
こりゃ無理だわ、と判断した脳が、勝手に"夢"というカテゴリーから外してしまっているだけなんです。
夢とは本来、現実不可能なもの。
「夢がない」と悩んでいる方は、良い意味でも悪い意味でも現実思考なのでしょう。
今すぐ「人生でやりたいことリスト」を作って、自分の本当にやりたいことを見つけましょう。"夢"とやらを持ってみましょう。
「書く」という行為が持つ力
前々から「書く」という行為にパワーがあることは感じておりました。
欲しいモノ、または得たい能力、身に付けたい習慣、そういったことを「Wish List」としてノートに書くことで、それが実現する。
俗に言う、「願いごと手帖」や「断言法」、「思考は実現する」といった少しオカルト染みたカテゴリーでしょうか。
私は、事実、「書くことで願いが実現する」と思っています。これまでも幾度となくそれを体験してきました。
中には叶わない願いもいくつかありましたが、それでも、「書く」という行為が持つ不思議なパワーを感じてきたわけですね。
心のモヤモヤに形を与える
「何かパッとしないなぁ」「これじゃない気がするなぁ」「自分がいる場所はここじゃない気がするなぁ」「このままでいいのだろうか」
別段、悩みがあるわけでもなく、困っていることもありません。むしろ、自分がとても恵まれた環境にいる、ということさえ感じています。
それにも関わらず、心の奥底にはこうしたモヤモヤとした気持ちがぼやーっと広がっているわけです。
このモヤモヤした気持ちに形を与える行為、私にとってのベストな方法が「書くこと」だったんですね。
とにかく、書く。書いて、書いて、書きまくる。
自分のやりたいこと、欲しいモノ、目標、夢、習慣。そういったものを全部吐き出す。これ以上出ないと思ってもまだ出す。
こうして自分だけの「Wish List」を作ることで、自分が本当にやりたいことを見つけられるというわけ。
具体的な「人生でやりたいことリスト」の書き方
フラットな気持ちで、正直に
誰かに見せるわけでもありませんのでカッコつけなくて平気です。
「お金がない」「時間がない」「仕事があるし……」とか、何も気にしなくていいです。
お金もあって、時間もあって、仕事もしなくていい。欲しいモノは何でも手に入って、周りの目を気にする必要もない。
こうして、自分と真正面からじっくりと向き合うことで「本当にやりたいこと」を引き出してあげるわけですね。
とにかく100個書き出してみる
とにかく、自分のやりたいことを大小関わらず100個書き出すことが重要です。
「コーラ1リットルを一気飲みする」とか、下らないものでも良いです。
思いつく限り、自由気ままに、ゆる〜く書き出していきましょう。
この世にある全てが何でも手に入るカタログを見て、欲しいものを自由に選んでいる感覚で取り組むと幸せになります。神にでもなった気分でいくらでも書き出してみましょう。
リストが持つ「方向性」を見つける
次に、書き出した「やりたいことリスト」をじっくりと眺めます。
すると、やりたいことリストがとある方向性を持っていることに気が付くと思います。
アニメ関連のことが多かったり、漫画関連のことが多かったり、音楽関連のことが多かったり、その小さな癖を見つけましょう。
それが、"夢"、「自分が本当にやりたいこと」の大きな手がかりとなるはずです。
自信を持つ
「やりたいようなこと」、「夢のようなもの」が見つかった方はそれを大事にしましょう。恥ずかしがらずに、自信を持って、それを育てていく感覚で。
「えっ、これが私のやりたかったこと?しょうもない……」と、あまりのショボさにショックを受けてしまうこともあるでしょう。
しかし、そう感じるということは、その地点からまだまだ発展させていけるということです。
まとめ
たった一度の人生。
せっかくならば、夢とロマンを持って堂々と歩いていこうじゃありませんか。
ゆとり世代界隈で生きる原動力とも呼ばれる"夢"が、やりたいことをただ紙に書いてみるだけで手に入るかもしれないんです。試してみて損はないはずです。
用意するものは紙とペンだけ。どこでやるの。居間でしょ。