3時間ほどかけて「人生でやりたい100のことリスト」を作ってみたんですが、結果的に自分の「本当にやりたいこと」を引き出すことに成功しました。
このことは優柔不断で自分の気持が分からない僕にとって、かなり大きな変化と言えます。
「自分の本当にやりたいこと」を引き出す方法は、ただ、やりたいことを紙に書くだけ。
今すぐにでもできる簡単な方法なので、ぜひやってみてくださいね。
「夢がない」という悩み
これまで、僕には特に「夢」というものがなかったんですよね。
強いて挙げるとしても——、
「自由に暮らしたい」
「お気に入りのモノに囲まれて暮らしたい」
「ある程度のお金があって健康でいられればいい」
といった漠然としたものばかりです。
これも夢と言えば、夢なのかもしれません。でも欲を言えば、もうちょっと具体的な夢が欲しかったんですよ。
「夢がない」なんてことは、ない
近頃の若者のよくある悩みのひとつに「夢がない」ということが挙げられるようですが、実は僕もまったく同じ悩みを抱えていました。
でも、今回「人生でやりたい100のことリスト」を作ってみて、あることに気が付いたんです。
『「夢がない」なんてことは、ないのかもしれない』
そう、僕は気付いてしまった。「夢がある」という現実から目を逸らしてしまっている、自分に。
つまり、
「お金がない」
「機会がない」
「時間がない」
「現実味がない」
「チャンスがない」
「夢を上手く思い描けない」
などということを言い訳に——潜在意識的に考えて——しまっていることが、そもそもの原因なのです。
「"お金がない"から海外移住できない」「"時間がない"から英語を勉強できない」「"機会がない"から日本を出られない」
結局、「こりゃ無理だわ」と判断した脳が勝手に「夢というカテゴリー」から外してしまっているだけなんですよね。
「夢がない」と悩んでいる方はきっと、良い意味でも、悪い意味でも「現実思考」なのでしょう。
今すぐ「人生でやりたいことリスト」を作って、自分の本当にやりたいことを見つけましょう。"夢"とやらを持ってみましょう。
「書く」という行為が持つ力
欲しいモノや会得したい能力、身に付けたい習慣を「Wish List」としてノートに書くことで、それが実現する——。
「願いごと手帖」や「断言法」、「思考は現実化する」といった引き寄せの法則は、本当に単なるオカルトなのでしょうか?
僕はそうは思いません。真面目に「書くことで願いが実現する」と考えていますし、これまでも幾度となくそれを体験してきましたしね。
中には叶わない願いもいくつかありましたが、それでも「書く」という行為が持つ不思議なパワーを感じてきたわけです。
心理学的観点からも、潜在意識に働きかけるといったスピリチュアルな観点からも、「願いを紙に書く」という行為は理にかなっているものと言えるでしょう。
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心のモヤモヤに形を与える
「何かパッとしないなあ」
「このままでいいのかなあ」
「これじゃない気がするなあ」
「自分がいる場所はここじゃない気がするなあ」
正直、これといった悩みがあるわけでもなく、困っていることも特にありません。むしろ、自分がとても恵まれた環境にいる、ということさえ感じています。
それにも関わらず、心の奥底にはこうしたモヤモヤとした気持ちが、ぼやーっと広がっているわけです。
僕にとって、このモヤモヤした気持ちに形を与えるためにベストな方法が「書くこと」だったんですよね。
とにかく、書いて、書いて、書きまくる。
自分のやりたいこと、欲しいモノ、目標、夢、習慣——。そういったものをすべて吐き出す。これ以上出ないと思っても、まだまだ出す。
こうして自分だけの「Wish List」を作ることで、自分が本当にやりたいことを見つけられるのです。
具体的な「人生でやりたいことリスト」の書き方
フラットな気持ちで、正直に
誰かに見せるわけでもないので、別にカッコつけなくて平気です。
「お金がないし」「時間がないし」「仕事があるし」とか、何も気にしなくていいです。
お金もあって、時間もあって、仕事もしなくていい。欲しいモノは何でも手に入って、周りの目を気にする必要もない。
こうして、自分と真正面からじっくりと向き合うことで「本当にやりたいこと」を引き出してあげましょう。
とにかく100個書き出してみる
自分のやりたいことを大小関わらず100個書き出すことが重要です。
「コーラ1リットルを一気飲みする」とか、下らないものでも良いんですよ。
思いつく限り、自由気ままに、ゆる〜く書き出していきましょう。
この世にあるすべてが何でも手に入るカタログを見て、欲しいものを自由に選んでいる感覚で取り組むと幸せになります。神にでもなった気分でいくらでも書き出してみましょう。
リストが持つ「方向性」を見つける
次に、書き出した「やりたいことリスト」をじっくりと眺めます。
すると、やりたいことリストが「とある方向性」を持っていることに気が付くと思います。
アニメ関連のことが多かったり、漫画関連のことが多かったり、音楽関連のことが多かったり、その「小さな癖」を見つけましょう。
それが、自分が本当にやりたいこと——夢——の大きな手がかりとなるはずです。
自信を持つ
「やりたいようなこと」、「夢のようなもの」が見つかった方はそれを大事にしましょう。恥ずかしがらずに、自信を持って、それを育てていく感覚で。
「えっ、これが私のやりたかったこと? しょうもないな」と、あまりのショボさにショックを受けてしまうこともあるでしょう。
しかし、そう感じるということは、その地点からまだまだ発展させていけるということなのですよ。自信を持ちましょう。
まとめ
たった一度の人生。せっかくならば、夢とロマンを持って堂々と歩いていこうじゃありませんか。
ゆとり世代界隈で生きる原動力とも呼ばれる"夢"が、やりたいことをただ紙に書いてみるだけで手に入るかもしれないんです。試してみて損はないはずですよ。
用意するものは紙とペンだけ。どこでやるの。居間でしょ。
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