文房具屋の店員さんといっしょに「ZEBRA Fortia500の芯の替え方」を調べたので、そのときの様子をまとめておきます。
男子ならば、文房具にハマった時期が一度はあるのではないでしょうか。
学生の頃と比べると使う機会は減ってしまいましたが、僕は今でもボールペンやシャーペンが大好きです。
中でも、シンプルでフォルムの美しい「ZEBRA Fortia500 0.7mm」を愛用しています。
ついにこのボールペンのインクが切れてしまったのですが、えっ、芯の変え方がわからない……。
「Fortia500 0.7mm」と僕
普段は「uni ジェットストリーム 3色ボールペン 0.7mm」とA5のノートをセットで使っていて、「Fortia500」は小さなメモ帳(132mm×94mm)といっしょに持ち運んでいます。
そのため、ジェットストリームより使用頻度は低く、今回のインク切れも購入後初めてです。約1年ほどは経っているのではないでしょうか。
ちなみに、A5のノートは少し大きいです。以前使っていた無印のB6のノートが丁度いいですね。
Fortia500の"ここ"が素晴らしい
シンプルなフォルム
まず、フォルムが美しいです。ワンコインで買えるボールペンの中でも、かなり高級感のあるものになっていると思います。
スーツのポケットなんかに刺しておけば、"それっぽく"なれるかもしれません。
あえて「ツイスト式」を採用
一般的なボールペンといえば、1回ノックするとペン先が現れ、もう1回ノックするとペン先が収納される、いわゆるノック式ですよね。
しかし、このFortia500はあえて軸を回して芯を出す、ツイスト式を採用しているのです。
ツイスト式のボールペンは高品質なものが多く、デザインも良いものが多いです。その反面、高価にもなってきます。
リーズナブルでカラー展開も豊富
ツイスト式のボールペンがワンコインで手に入ります。これはかなり嬉しいポイントです。
さらに、カラー展開も豊富で自分の好きな色をチョイスすることができます。
僕はワイン使用者ですが、近頃、銀にも惹かれてきましたね。
写真だと伝わりにくいかもしれませんが、実際に手に取ってみると、より高級感が感じられると思います。
この価格の2〜3倍ほどの値段を言われても、思わず納得してしまうほどの質感です。
近くの文房具屋さんなどで探してみてはいかがでしょう。
インクが切れたので文房具屋さんに持って行ってみた
Fortia500のインクが切れたので、替え芯を探しに近くの文房具屋さんへ足を運んでみました。
さっそく、替え芯コーナーに行ってみたのですが、よくわからなかったので、店員さんに直接聞いてみることに。
Fortia500を渡すと、「ただいま確認いたしますので、少々お待ちください」と言われました。しばし待機です。この間にもいろいろなボールペンを試し書きしておりました。
トラブル発生
5分ほど経って、ようやく店員さんが僕の元へやってきました。どうやら、トラブルのようです。
たしかに、「芯を替えるだけにしては少し時間がかかっているなあ」と思っていたんですよね。
「芯の替え方が分かりません」
「ヘニィッ?!」
まったく予想をしていない言葉が店員さんの口から出てきたので、驚いて変な声を上げてしまいました。
2人の店員さんと一緒にスマホで調べまくる
芯の替え方が分からなければ、インクを交換することができません。はて、困りました。
「ただいまお調べいたしますので……」と、店員さんがメーカーに電話をしてくださったのですが、サポートの時間が過ぎていたようで繋がりませんでした。
となれば、頼る場所はやはりインターネットです。
2人の店員さんが必死にスマホで「Fortia500の芯の替え方」を調べ始めました。
もちろん、僕も参加しました。お気に入りのボールペン、長く使っていきたいですからね。
カウンター前で黙々とスマホを操作する2人の店員さんと僕。
周りからしたら、その光景は異様に見えたかもしれません。
そして、調べること10分ほど。
「あっ、ありましたぁっ!」
若い女性の店員さんがその方法を発見。
「ほ、本当ですか!」
先輩と思われる女性の店員さんの表情がパッと明るくなりました。もちろん僕もですが。
Fortia500の芯の替え方
そして、そのページに書かれている方法を読み上げてくれました。その方法が……。
引っ張る。
ズバリ、これらしいです。「引っ張る」——、かなりシンプルな回答です。
先輩がその通りに引っ張ってみます。かなり力がいるようです。
そして次の瞬間、パーツが外れ、ついにFortia500を分解することができました。
真ん中から切り離せます。
外れました。
次に黒い部分を回します。
替え芯のタイプは「4C-0.7芯」でした。
まとめ
無事に芯を替えていただくことができました。替え芯の値段は50円ほどでした。コスパ最強ですね。
これで今度からは自分で芯を交換することができます。ひとつ勉強になりました。