前回、オリジナルの外付けHDDを作ってみたという記事を書かせていただきました。
ケースにHDDをぶち込むだけという、超お手軽で、スタイリッシュ、かつ単純明快な方法でしたね。
外付けHDDは無事にパソコンにも読み込まれ、今のところ動作も安定しています。ただ、ひとつだけ気になる点が——。
そう、「アイコン」です。
僕は、1TのHDDを500GBずつのパーテーションに分け、一方はTime Machine用、もう一方は写真・動画データ用としています。
このように分けたにもかかわらず、Time Machine用のHDDアイコンがオレンジ色のデフォルトのまま。これではどうもしっくりきません。
変えましょう。Time Machine用のアイコンに今すぐ変えましょう。
「これだよ、これ! Time Machineといえばこのアイコンだよな!」となるような素敵なアイコンにチェンジしましょう。
Time Machineのディスクアイコンにならない?
本来、Time Machineでのバックアップが完了すると自動的にオレンジ色のアイコンから、緑色のものに変わるはずなんですが……。
稀に、今回の僕のように自動で切り替わらない場合があるようですね。
ちなみに、僕のOSは、OS X El Capitan 10.11.3です。参考までに。
Time Machineのアイコンが正しく表示されない時の対処法
この対処法としては複数あるのですが、まずは、僕が試して成功した方法からご紹介していきたいと思います。
ボリュームアイコンを探し出す
Time Machine用のボリュームアイコンを探しに行きます。
Finderを開き、上部の「移動」タブから「フォルダへ移動…」を選択します。
アイコンは以下のアドレスに保存されています。
/System/Library/CoreServices/CoreTypes.bundle/Contents/Resources
このアドレスを打ち込んであげます。そして、「移動」をクリック。
ありました。
次に、認識されているHDDの「情報を見る」を選択し、情報を表示させます。
そして、先ほどのTime Machineアイコンを「HDDの情報」左上に表示されているアイコンにドラッグ&ドロップさせます。
その後、ユーザ名とパスワードを入力すれば変更完了です。
無事に変わりました。
その他の対処法
僕は試していませんが、上記の方法以外にも対処法があるようなのでご紹介させていただきます。
Finderを再起動する
Finderを再起動してみましょう。
「option」を押しながらFinderを右クリックすると、「再度開く」と表示されますのでそこをクリック。もしくは「option」を押しながらFinderを左クリック長押しでも可能です。
もちろん「option」+「command」+「esc」で表示される画面でFinderを選択して「強制終了」でもOK。
外付けHDDを再表示する
Finderの「環境設定」を開き、「一般」タブを開きます。
「デスクトップに表示する項目:」で、「外部ディスク」のチェックを一度外し、また表示させます。
まとめ
無事に外付けHDDのアイコンを緑の「Time Machine用」にすることができました。
これで一目でバックアップ専用のパーテーションだと見分けることができますね。
正直、オレンジのデフォルトアイコンのままでもいいのでしょうけれど、僕はまず見た目から入るタイプなので、ちゃんと「Time Machine」の緑アイコンに直しました。
「その他の対処法」は、僕は試しておりませんが、この方法でも直ることがあるようです。一番確実なのは、やはり僕が試した方法でしょう。
この方法でアイコンを自分の好きな画像に変えることも可能なので、気になる方はぜひ試してみてくださいね。
-
外付けHDDは自作がおすすめ!1TBのハードディスクとケースを別々に購入して組み立てるだけ