オカルト

【病院にまつわる話】1ヶ月の入院期間中に体験した不思議な出来事

足を骨折しました。

それが、都市伝説のせいで骨折したかもしれないんですよね。

もちろん救急車で運ばれて、すぐ病院に入院です。今回は入院生活のことについて語っていきます。病院は本当に怖いところですよ。

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入院に至るまでの流れ

学校の廊下で転ぶ

骨折をした経緯を簡潔にまとめると、学校の廊下で転びました

転んだ、というよりかは、滑った、というような感じです。雑巾を足でかけていたら、急にバキッという音がしました。

そのまま立ち上がれなくなり、右足にいままで経験したことのない激痛が——。

すぐに保健の先生に怪我の具合をチェックして頂いた結果、骨折しているかもしれないとの判断が下されました。

すぐさま救急車を要請、最寄りの病院まで救急搬送です。

ちなみに、このときが救急車初搭乗です。しかし、激痛のため内装などはよく覚えていません。あんまりです。

病院到着後、レントゲン撮影

病院に到着後、担架に乗せられたまま病院受付前あたりに放置されました。

激痛、そして周りの人の視線とこれからの不安で頭はパニック状態

それから数分後、レントゲン写真を撮影しました。

確認してみると、やはり骨折していたようです。

足の骨には脛骨と腓骨の2本の骨があるのですが、そのどちらともがポッキリと折れていたんですよね。


http://www.jiko110-sai.com/diary/%E8%85%93%E9%AA%A8%E9%AA%A8%E6%8A%98/

このまま放っておくと、骨が変な形にくっ付いてしまうようで、骨を伸ばさないといけないと言われました。

この段階ではそれがどういうことか分からず、頭の上にクエスチョンマークが浮かぶだけでした。

これが本当の地獄の始まりだったようです。

処置開始

処置室に運ばれ、二人がかりで台に乗せられました。

するといきなり、「じゃあ足、引っ張るよー」との声が。

返事をする間もなく、ものすごい力で骨折しているほうの足を思いっきり引っ張られました

「誰かが叫んでいるなあ」

そう感じていたのは自分の声。どうやら無意識に叫び声をあげていたようです。

痛みで気絶寸前まで追いやられたのは人生初です。もう二度と経験したくないです。

耐えた、耐え抜いた

激痛に耐えること5分。

痛みのせいで1時間ほどの長さに感じられました。

再びレントゲン写真を撮り、無事に骨が真っ直ぐになったことを確認後、足にはギブスが巻かれました。

当然、そのまま即入院です。入院期間はだいたい1ヶ月程度でした。

当時、僕は中学一年生で、成長期真っ只中ということもあり、「回復は意外と早いだろう」との診断結果でしたね。不幸中の幸いというべきでしょうか。

入院生活開始

ベッドから動くことがあるとすれば、トイレのみです。プライド的な問題で尿瓶は使用しませんでした。

当然、風呂には入れないので、濡らしたタオルで体を拭くぐらいのことしかできませんでしたね。

病院は怖いところです

中学一年生の僕にとって、病院は恐怖の場所でしかなかったんですよね。

テレビのホラー番組や、怖い話の舞台に選ばれる場所は圧倒的に病院が多かったですから。

病院というキーワードを聞いただけでも怖いものを連想してしまう年頃だったわけです。

入れ替わる隣のベッド

入院することとなった病室にはベッドが2つ置いてありました。

僕の入院中、隣のベッドの人が二度か三度ほど入れ替わりました。ときにはベッドに誰もいないこともあり、一人で病室にいることもあったわけです。

その方々が無事に退院したのか、病室が移動になったのか、それともまた別の理由であるのかはわかりません。

同じ病室の方々と仲が悪かったわけではないですし、もし退院するなら一声かけてくれるはずですよね。

朝、目が覚めたら、昨日まで元気だった隣の患者さんが突然いなくなっていたこともありました。

消灯後には、病院中から入院している方の呻き声やら、独り言がずっと響いていて、耳を塞いだまま眠ったこともあります。

とにかくやることがない

入院中はベッドから移動することもできず、そのときはパソコンもスマホもなかったので、本当にすることがありませんでした。

思いつく選択肢といえば、ゲーム、読書、漫画、テレビぐらいのもの。

一日がとても長く感じられ、どれだけ何かに没頭してもまだ昼前だった、ということもしばしばありました。

これが毎日のように続くわけですから非常に暇です。暇を持て余していたわけです。

ゲームボーイアドバンスで遊んでいた「ドラゴンクエストモンスターズキャラバンハート」もこれ以上やることがないほどにやり込んでしまい、「グラップラー刃牙」、「ワンピース」などの漫画もすべて読み終わってしまいました。

小さいテレビも置いてあったものの、専用のカードを買わなければ観ることができず、それが2時間1,500円だとか非常に高かったわけです。

結果的に読書だけが残る

最後に残ったものはやはり読書でした。

入院から5日ほど経ったときに、「入院中は暇だろう」と思った兄が僕のためにたくさんの本を持ってきてくれたんです。

しかし、喜んで本が詰め込んである袋を漁ってみるとホラーやオカルト系の本ばかり。あのときの兄のニヤニヤした顔は忘れません。

もちろん、それまでのたった5日の入院期間で「なぜ病院がホラーの舞台になることが多いのか?」の理由をいくつも見つけてしまったわけですから、この差し入れは正直のところ嬉しくありませんでした。

「暇」には勝てない

しかし、人間、あまりに暇すぎると、普段は興味のないものにまで手が伸びてしまうものなんです。

ついつい、そういった類の本を読んでしまったのです。絶賛入院中といった、恐怖感をさらに煽ってしまう状況であるというのに。

本当にそれぐらいしかやることがなかったんですね。

怖いと思いつつも、読み進めてしまう。不思議なことに、苦手だったものでもずっと続けているとだんだんそれに慣れていくわけです。

読み始めたときには怖くて仕方がなかったのですが、一冊、一冊と読み終えていく度に感覚が麻痺していく、と言いますか。

「怖い」という刺激がないと、何か物足りなくなっていったんですね。

オーラが見えるようになった不思議な話

あまりに暇なもので、「せっかく病院に入院してるんだから、ここでしか、今でしか出来ないことを検証しよう」とふと思い立ったわけであります。

その中でも、そのとに読んでいた本に書いてあった「オーラ」についての都市伝説を検証してみることにしました。

「病院で入院しているときに暗闇に手をかざすとオーラが見える」

さっそく、この日の夜に試してみることにしました。

消灯時間が過ぎ、部屋の電気が消えたことを確認して天井に向けて手を伸ばす。

部屋は真っ暗ですから、もちろん手は見えないわけです。何も見えないのに手の感覚があって、不思議な感覚がします。振ったりしてみてもまったく見えません。

少しずつ目が慣れてきてぼんやりと手の形が分かってくるようになりました。

そのまま1時間、もしかしたら30分かもしれませんが、とても長い間、手をひたすら眺めていました。

すると、だんだん見えてきたんですよね。オーラのような「もやもや」したものが。手の周りにぼんやりと緑の膜が覆っていたんです。

「おお、これがオーラか」と中学生ながらに思ったわけですが、今となっては、「これって目を閉じたときに瞼の裏に見えたりするのと同じ現象なのでは?」なんて思ってしまうわけなんですね、はい。

ちなみに、この日依頼、数日間は自分や周りの人の体に「もやもやしたオーラのようなもの」が終始薄っすらと見えていました。

人によって色は違ったんですが、なぜか自分は緑で、周りの人は黄色やオレンジなど、暖色系が多かったです。

色が交じるといったことはなく、病院のスタッフさんと患者さんによっても特に違いはありませんでしたね。

黒っぽい色は一度も見ませんでしたが、青っぽい寒色系の人は、何となく具合が悪そうな人たちでした。

大人になった今では、まったく見えません。

まとめ

というわけで、1ヶ月間の入院生活はホラーとオカルトに包まれたものになってしまいました。

何十冊ものホラー本を読み漁り、そして、病院にまつわる都市伝説や噂話などの検証を入院中に行うという、考えようによっては素晴らしい体験をしたわけです。

こういった特殊な環境の中で、ホラー本を読んだり、病院にまつわる噂の検証を試みたりするという行為は、ある視点から見ると非常に贅沢だったのかもしれませんね。今思えば、古きよき思い出です。

おそらく、この経験がのちの「降霊術パーティ」や「ひとりかくれんぼ」に繋がっていくのでしょうね。そう考えると良かったのか、悪かったのか——。

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