おそらく、多くのブロガーに愛されているであろう「Amazonアソシエイト」。商品を紹介するだけ、という簡単で便利、使いやすさ抜群のアフィリエイトサービスです。
ところが、きちんと規約に沿った運営をしていないと、いきなりアカウント停止通告が来てしまう場合もあるようです。
いくら僕のAmazonアソシエイトでの収入が雀の涙ほどしかないとはいえ、いきなりアカウントを停止されたら悲しいです。
そこで、今回は「Amazonアソシエイト」のアカウント停止通告を避けるために3つの対策を考えてみました。
Amazonアソシエイトとは?
Amazonが提供する成果報酬型のアフィリエイト・プログラムです。閲覧者がそのサイトを経由して商品を購入した場合、3~10%の報酬(紹介料)が支払われる仕組みとなっております。
無料で参加することができ、広告の表示形態も「リンク&バナー」、「ウィジェット」などなど豊富な種類があります。
参考Amazonアソシエイト(アフィリエイト)プログラムに参加しよう! - クイックツアーアカウント停止通告はいきなりやってくるらしい
参考[警告] Amazonアソシエイトがいきなりアカウント停止になる3つの危険何も考えずにサイトを運営しているとある日突然、 問答無用のアカウント停止通告が来ます。
どうやら問答無用らしいです。恐怖以外の何物でもありません。今のうちに対策を打っておきましょう。
Amazonアソシエイトの停止通告を避けるためにやった3つのこと
1.利用するWebサイト情報を登録しておく
登録していないサイトでリンク掲載をすると規約違反になってしまいます。審査が必要になるので必ず登録しておきましょう。ちなみにTwitterも審査対象になっているようです。
1アカウントに登録できるのは最大10サイトです。リンクを掲載するサイト、Twitterもアカウントごとに申請しましょう。
2.自己アフィリエイトはアウト
自分で掲載したアソシエイトリンクを経由して買い物をしてしまうとこれも規約違反になります。
「きちんとリンクを貼れたかな?」と自分で貼ったリンクを踏んでしまうのも極力避けたほうがいいです。
アソシエイトリンクの末尾には、アソシエイトIDがついています。
このID付リンクを踏んでから24時間以内にAmazonで商品を購入するとそのIDに利益が出るというわけです。全く関連のない商品を購入したとしても、24時間以内で最後に踏んだIDの利益になります。
つまり、誤って自分の貼ったリンクを踏み、24時間以内にAmazonで買い物をすると「自己アフィリエイト」になってしまうのです。
誤って自分のリンクを踏んでしまった場合
Cookieを参照しているので、ここを削除すれば大丈夫です。
Cookieとは、ユーザー情報をパソコンに一時的に記録したり参照したりする機能です。
http://qa.nifty.com/cs/catalog/faq_nqa/qid_13770/1.htm
ただ、気をつけていただきたいことが「ウェブサービスなどのパスワード」です。IDやパスワードを忘れてしまいそうなものがある場合はきちんとどこかにメモしておきましょう。
各主要ブラウザのCookieの削除方法
- Chrome
右上の「三」っぽいのをクリック → 履歴 → 閲覧履歴データの消去 → 「Cookieと他のサイトやプラグインのデータを削除する」にチェックを入れる → 閲覧履歴データの消去
- Firefox
メニューバーの「履歴」 → 最近の履歴を消去→プルダウンメニューから「すべての履歴」 → Cookieにチェックをいれて「今すぐ削除」
- IE
ツールバーの「ツール」 → 閲覧履歴の削除 → 「CookieとWebサイトデータ」にチェック → 削除
こちらのサイト様から引用させていただきました。
3.アソシエイトを利用していることをサイトに明記する
……乙のサイト上のどこかに 「Amazon.co.jpアソシエイト」、または「[乙の名称を挿入]は、Amazon.co.jpを宣伝しリンクすることによってサイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。」の文言を表示しなければなりません。
https://affiliate.amazon.co.jp/gp/associates/agreement
つまり、「『このサイトはAmazonアソシエイトを使ってますよ』ってことをどっかに書いておいてねー」ということです。
(サイト名)はamazon.co.jpを宣伝しリンクすることによって サイトが紹介料を獲得できる手段を提供することを目的に設定されたアフィリエイト宣伝プログラムである、 Amazonアソシエイト・プログラムの参加者です。
この文言をサイトのどこかに記載しておけばOKです。僕はプライバシーポリシーのページを急遽作成し、そこの一番最後に記載いたしました。
関連記事:プライバシーポリシー
まとめ
将来、大事な収入源になるかもしれない「Amazonアソシエイト」。ある日突然アカウント停止通告が来てしまわないように、今のうちから気をつけておきましょう。
まぁ、きちんと利用規約を読んでいれば問題はないのでしょうけれど……。ちなみに、日本は特に利用規約を読まない傾向にあるらしいです。どうやら僕は典型的なジャパニーズのようです。