20代のうちに起業したかったのでクリスマスイブに個人事業主としてデビューしてみた

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本日はクリスマスイブらしいです。そして、2015年も残すところあと僅か。

「何かやり残したことはないかな」と、この一年を脳内でざっと振り返ってみたところ、そういえば今年の春ぐらいに「起業してみたいな」と思っていたことがありました。

今まですっかり忘れていましたが、折角思い出したからにはすぐに行動に移さなければなりません。というわけで、早速「クリスマスイブ起業」をしてきましたのでご報告を。

なぜ起業なのか?

ただの興味です。これまでも屋号で銀行口座を作ってみたり、バーコードを作ってみたり、オリジナルのTシャツを作ってみたり、などなどやってきましたが、その延長線上という感覚でしょうか。

とにかくやりたいことがたくさんあった、むしろ今もどんどん増え続けているので、「自分で事業を起こしてしまえば全部出来るのでは」と思ったのがキッカケ。何とも単純な脳みそです。

現時点ではそれだけで食べていけるだけのお金もなければ、技術もありません。しかし、モチベーションという点に関してはまた違ってくると思うのです。

個人事業主となれば「自営業」と名乗れることになり、ただの自分のやりたいことをよりシビアにビジネスとして判断できるのではと感じたんですね。

というのはほんの一握りの理由みたいなもので、実際のところは「ただの勢い」「とりあえずやってみる」精神です。

バリバリ仕事をこなして、立派に独立されているフリーの方々には申し訳ないほどくだらない理由です……。

必要な書類とか

個人事業の開業・廃業等届出書

独立にさしあたり、書類というと膨大な量と手間を連想しますが、実際はそんなことありません。

最低限必要な書類は「個人事業の開業・廃業等届出書」のみになります。こちらに必要事項を記入して納税地の所轄税務署に持っていくだけ。驚くほどあっという間に終わります。

提出の期限は開業の事実があった日から1ヶ月以内となっていますが、実は提出しなくても特に罰則等はないです。要するに「フリーでやっていきますよ」宣言ってことです。

ただ、確定申告をする際に、後ほど出てくる「所得税の青色申告承認申請書」を申告するためには原則として必要です。

こちらからダウンロードして、5分ぐらいで書けました。

開業日は自由に設定してOKです。僕は本日12/24、クリスマスイブにしました。いわば世の中に対する反骨精神ってやつです。

屋号は思い付くがまま、お気に入りの名前を入れるとモチベーションが上がります。空欄でも問題ありません。

直接、税務署へ提出することが難しい場合には郵送での申請も可能なようです。その際は控えもコピーしておき、返送用の封筒と一緒に提出しておましょう。

記入例と書き方

参考までに僕の記入例を載せておきます。モザイクが多いのはあしからず。

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  1. 提出先の税務署を記入します。こちらのサイトから所轄の税務署を調べてみてください。
  2. 自宅、または事務所の住所と電話番号を記入します。
  3. 書類の提出日を記入します。
  4. 氏名と生年月日を記入します。
  5. 職業を記入します。私は「インターネットビジネス」と書いてみました。
  6. 屋号を記入します。空欄でも問題ありません。
  7. 開業なので「開業」にマルをつけます。
  8. 所得の種類です。「事業(農業)所得」にマルをつけました。
  9. 開業のあった日です。
  10. 合わせて提出する書類にマルをつけます。私は「青色申告」を一緒に提出したので、こちらは「有」、消費税に関する〜は「無」にしました。
  11. 事業内容を記入します。
  12. よくわからなかったのですが「無」にマルをつけました。

所得税の青色申告承認申請書

個人事業主としてならば先ほどの「個人事業の開業・廃業等届出書」のみの提出で大丈夫なのですが、「所得税の青色申告承認申請書」というものを出しておくと後々お得になります。

こちらも納税地の所轄税務署に持っていきます。また提出しに行くのも面倒なので、開業届けと一緒に提出してしまいましょう。

というのも、こちらの書類を提出することで最大で65万円の控除が受けられるからです。1/15までに開業した場合は申告を行いたい年の3/15にまでに提出、それ以降は開業日から2ヶ月以内に提出します。

こちらでダウンロードしてささっと書いてしまいました。

青色申告についてはこちらの記事がわかりやすいかと思われます。

参考:青色申告って何? 個人事業主の賢い節税を考える

記入例と書き方

f:id:afrokanchan:20151224220531j:plain
  1. 提出先の税務署を記入します。こちらのサイトから所轄の税務署を調べてみてください。
  2. 自宅、または事務所の住所と電話番号を記入します。
  3. 書類の提出日を記入します。
  4. 氏名と生年月日を記入します。
  5. 職業を記入します。私は「インターネットビジネス」と書いてみました。
  6. 屋号を記入します。空欄でも問題ありません。
  7. 申告したい年と、事務所などの所在地を記入します。店舗や事務所が1つしかない場合は空欄で良かったようです。
  8. 不動産所得、山林所得はないので「事業所得」にマル。
  9. 青色申告承認の取り消しを受けたことがなければ「無」にマルを。今回は初めての提出なので当然「無」。
  10. 事業を開始した日付を記入します。
  11. 事業を継承したわけではないので「無」にマル。
  12. 「青色申告」で65万円の控除を受ける場合は「複式簿記」にマルをします。
  13. 65万円の控除を受けるには、現金出納帳、売掛帳、買掛帳、経費帳、固定資産台帳、預金出納帳、総勘定帳、仕訳帳の計8つにマルをしておきます。

実際に税務署に持って行ってみた

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「個人事業の開業・廃業等届出書」「所得税の青色申告承認申請書」、そしてその両方の控えを持って納税地の所轄税務署に向かいました。

電車に揺られ、税務署最寄りの駅に到着。そこから5分ほど歩いたら着きました。人生で初めて来ましたね、税務署。

緊張しながら恐る恐る館内に潜入、まずは総合受付に行ってみることに。おそらく、すぐに案内があるはずです。

そして無事に総合受付に辿り着き、担当の方に開業届けを出したいことを伝えました。このとき、すでに2〜3人ほど並んでいらっしゃいましたが、3分ほどの待ち時間で済みました。

「あの、個人事業の開業届けを提出したいのですが……」

「はい。ではこちらでお預かりいたします。ご記入はされていらっしゃいますか?」

「はい、されて……(釣られた)、記入、しています」

ここで用意していた書類を取り出し、受付の方に渡しました。

「拝見させていただきます。控えはないですが、よろしいでしょうか?」

「あっ、控えがこちらに」

事前に準備してきた控えも受付の方に渡します。一緒に渡した方がベストでした。

「はい、ではこちらに控えの印を押させていただきます」

控えのマル印をポポーンと押され、すぐに返却。

「はい、それではこちらはお預かりさせていただきますね。お疲れ様でした」

「ありがとうございます。よろしくお願い致します(えっ、これだけ?)」

おそらく30秒もかかっておりません。書類を提出し、不備がないか確認。そして、控えを返却。たったこれだけです。

驚くべきほど簡単で少し拍子抜けでしたが、これで無事に個人事業主としてデビューすることができました。

税務署を出ると

税務署を出ると、心なしか外の景色が鮮やかに見えました。

必要書類と交通費だけあれば他に何も要りません。強いて言うなら”全裸では行かない”ぐらいです。ちなみに、僕は普段通りの格好で行きました。

そのほかの注意点とか

書類に不備があった場合を除いて税務署から書類受理の通知はありません。申請をした年の12/31までに何の通知もなければ申請書は無事に承認されたことになりますのでご安心を。

また、従業員を雇用する場合はまた別の書類が必要になりますのでそちらもご注意ください。

「個人事業の開業・廃業等届出書」に似たもので「個人事業開始申告書」というものがあります。前者は国税(所得税)に関するもので、後者は地方税(事業税・住民税)に関するものになります。

しかし、所得(売上−経費)が290万円を超えなければ提出の必要はありません。ちなみに、確定申告をすれば自動的に県税事務所や市町村役場に通知が回るようになっています。

まとめ

以上が個人事業主として開業するために必要な書類と手順になります。とにかく緊張せず、書類の不備がないかだけ確認すれば大丈夫でしょう。

そんなこんなで無事に20代のうちに起業することができましたとさ。よりにもよってクリスマスイブに。

個人事業主としてやっていくと決めたからには、とにかくたくさん「動く」、そして、「立ち止まらない」ようにしていきます。さて、まずは何からやっていきましょうかね。わくわくです。

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この記事を書いた人

あめよふれ あめのはっていいます。どうぞよろしく。
「”とり”あえずやっ”てみ”る。略して、とりてみ」がモットーの24歳。ノマドチャリダー。自転車で日本一周してます。アニメ聖地・心霊スポット・世界遺産巡り。趣味はアニメ鑑賞・ベース演奏・旅行・カメラなど。