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20代のうちに起業したかったのでクリスマスイブに個人事業主としてデビューしてみた

投稿日:2015年12月24日 更新日:

本日はクリスマスイブらしいです。そして2015年も残すところあとわずか。

「なにかやり残したことはないかな」と、この一年を脳内でざっと振り返ってみたところ、そういえば今年の春ぐらいに「起業してみたいな」と思ってたことがありました。

いままですっかり忘れていましたが、せっかく思い出したからにはすぐ行動に移さなければなりません。

さっそく「クリスマスイブ起業」をしてきましたのでご報告を。

なぜ起業なのか?

ズバリ、ただの興味ですね。

これまでも、

  • 屋号で銀行口座を作ってみた
  • 個人でバーコードを作ってみた
  • オリジナルのTシャツを作ってみた

などなどやってきましたが、その延長線上という感覚でしょうか。

とにかくやりたいことがたくさんあったわけです。

むしろいまもどんどん増え続けているので、「自分で事業を起こしてしまえばぜんぶ出来るのでは?」と思ったのがキッカケ。なんとも単純な脳みそです。

現時点ではそれだけで食べていけるだけのお金もなければ、技術もありません。しかしモチベーションという点に関しては、ちがってくると思うんですよ。

個人事業主となれば「自営業」と名乗れることになり(職業欄にもう無職と書かなくて済む)、ただの自分のやりたいことをよりシビアにビジネスとして判断できるのではと感じたんですね。

というのはほんの一握りの理由みたいなもので、実際のところは「ただの勢い」「とりあえずやってみる」精神です。

バリバリ仕事をこなして、立派に独立されているフリーの方々には申し訳ないほどくだらない理由です……。

必要な書類とか

個人事業の開業・廃業等届出書

独立にさしあたり、書類というと膨大な量と手間を連想しますが、実際はそんなことありません。

最低限必要な書類は「個人事業の開業・廃業等届出書」のみです。こちらに必要事項を記入して納税地の所轄税務署に持っていくだけ。驚くほどあっという間に終わります。

提出の期限は開業の事実があった日から1ヶ月以内となっていますが、実は提出しなくても特に罰則等はないです。要するに「フリーでやっていきますよ」宣言ってことろでしょうか。

ただ確定申告をする際に、後ほど出てくる「所得税の青色申告承認申請書」を申告するためには原則として必要です。

こちらからダウンロードして、5分ぐらいで書けました。

開業日は自由に設定してOKです。僕は本日12/24、クリスマスイブにしました。いわば世の中に対する反骨精神ってやつですな。

屋号は思い付くがまま、お気に入りの名前を入れるとモチベーションが上がります。空欄でも問題ありません。ファッ◯ンクリスマスでも大丈夫です。知らんけど。

直接、税務署へ提出することが難しい場合には郵送での申請も可能です。その際は控えもコピーしておき、返送用の封筒と一緒に提出しておましょう。

記入例と書き方

参考までに僕の記入例を載せておきます。モザイクが多いのはあしからず。

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  1. 提出先の税務署を記入します。こちらから所轄の税務署を調べてみてください。
  2. 自宅、または事務所の住所と電話番号を記入します。
  3. 書類の提出日を記入します。
  4. 氏名と生年月日を記入します。
  5. 職業を記入します。僕は「インターネットビジネス」と書いてみました。
  6. 屋号を記入します。空欄でも問題ありません。
  7. 開業なので「開業」にマルをつけます。
  8. 所得の種類です。「事業(農業)所得」にマルをつけました。
  9. 開業のあった日です。
  10. 合わせて提出する書類にマルをつけます。僕は「青色申告」を一緒に提出したので、こちらは「有」、消費税に関する〜は「無」にしました。
  11. 事業内容を記入します。
  12. よくわからなかったのですが「無」にマルをつけました。

所得税の青色申告承認申請書

個人事業主としてならば先ほどの「個人事業の開業・廃業等届出書」のみの提出で大丈夫なのですが、「所得税の青色申告承認申請書」というものを出しておくと後々お得です。

こちらも納税地の所轄税務署に持っていきます。また提出しに行くのも面倒なので、開業届けと一緒に提出してしまいましょう。

こちらの書類を提出することで最大で65万円の控除が受けられるからです。

1/15までに開業した場合は申告を行いたい年の3/15にまでに提出、それ以降は開業日から2ヶ月以内に提出します。

こちらでダウンロードしてささっと書いてしまいました。

青色申告についてはこちらの記事がわかりやすいかと思われます。

参考青色申告って何? 個人事業主の賢い節税を考える

記入例と書き方

f:id:afrokanchan:20151224220531j:plain

  1. 提出先の税務署を記入します。こちらから所轄の税務署を調べてみてください。
  2. 自宅、または事務所の住所と電話番号を記入します。
  3. 書類の提出日を記入します。
  4. 氏名と生年月日を記入します。
  5. 職業を記入します。僕は「インターネットビジネス」と書いてみました。
  6. 屋号を記入します。空欄でも問題ありません。
  7. 申告したい年と、事務所などの所在地を記入します。店舗や事務所が1つしかない場合は空欄で良かったようです。
  8. 不動産所得、山林所得はないので「事業所得」にマル。
  9. 青色申告承認の取り消しを受けたことがなければ「無」にマルを。今回は初めての提出なので当然「無」。
  10. 事業開始日を記入します。
  11. 事業を継承したわけではないので「無」にマル。
  12. 「青色申告」で65万円の控除を受ける場合は「複式簿記」にマルをします。
  13. 65万円の控除を受けるには、現金出納帳・売掛帳・買掛帳・経費帳・固定資産台帳・預金出納帳・総勘定帳・仕訳帳の計8つにマルをしておきます。

実際に税務署に持って行ってみた

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  1. 個人事業の開業・廃業等届出書
  2. 所得税の青色申告承認申請書
  3. 両方の控え

以上のものを持って納税地の所轄税務署に向かいました。

電車に揺られ、税務署最寄りの駅に到着。そこから5分ほど歩いたら着きました。人生で初めて来ましたね、税務署。

緊張しながら恐る恐る館内に潜入、まずは総合受付に行ってみることに。おそらく、すぐに案内があるはずです。

無事に総合受付に辿り着き、担当の方に開業届けを出したいと伝えました。このとき、すでに2〜3人ほど並んでいらっしゃいましたが、3分ほどの待ち時間で済みました。

「あの、個人事業の開業届けを提出したいのですが……」

「はい。ではこちらでお預かりいたします。ご記入はされていらっしゃいますか?」

「はい、されて……(釣られた)、記入、しています」

ここで用意していた書類を取り出し、受付の方に渡しました。

「拝見いたします。控えはないですが、よろしいでしょうか?」

「あっ、控えがこちらに」

事前に準備してきた控えも受付の方に渡します。一緒に渡したほうがベスト。

「はい、ではこちらに控えの印を押させていただきます」

控えのマル印をポポーンと押され、すぐに返却。

「はい、それではこちらはお預かりいたしますね。お疲れ様でした」

「ありがとうございます。よろしくお願い致します(えっ、これだけ?)」

おそらく30秒もかかっておりません。書類を提出し、不備がないか確認。そして控えを返却。たったこれだけです。

驚くべきほど簡単で少し拍子抜けでしたが、これで無事に個人事業主としてデビューすることができました。

税務署を出ると

税務署を出ると、心なしか外の景色が鮮やかァ……。

必要書類と交通費だけあれば、ほかにはなにも要りません。

強いて言うなら"全裸では行かない"ぐらいですかね。ちなみに僕は普段通りのゆるい格好で行きました。

そのほかの注意点とか

書類に不備があった場合を除いて、税務署から書類受理の通知はありません。

申請をした年の12/31までになんの通知もなければ、申請書は無事に承認されたということなのでご安心を。

また従業員を雇用する場合は、別の書類が必要なのでそちらもご注意ください。

「個人事業の開業・廃業等届出書」に似たもので「個人事業開始申告書」というものがあります。

前者は国税(所得税)に関するもので、後者は地方税(事業税・住民税)に関するものです。

しかし所得(売上−経費)が290万円を超えなければ提出の必要はありません。

ちなみに確定申告をすれば自動的に県税事務所や市町村役場に通知が回るようになってます。

まとめ

以上が「個人事業主として開業するために必要な書類と手順」です。とにかく緊張せず、書類の不備がないかだけ確認すれば大丈夫でしょう。

そんなこんなで無事に20代のうちに起業することができましたとさ。よりによってクリスマスイブにね。

個人事業主としてやっていくと決めたからには、とにかくたくさん「動く」、そして、「立ち止まらない」ようにしていきます。

さてまずはなにからやっていきましょうかね。わくわくです。

ちなみに確定申告のために僕が読んだ本はこの2冊だけです。

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