オカルト 不思議な話

怪我の原因は都市伝説だった?オカルトにハマって足を骨折した話

更新日:

中学校に入学して1週間目で足を骨折しました。

これは『もしかして、骨折の原因は都市伝説のせいだったんじゃ?』っていうオカルト話です。

そもそも、そのきっかけとなったのは小学3年生のときにまで遡ります。

その頃から僕は、オカルトや噂話、怪談、都市伝説の類に非常に興味を抱いてました。

とにかく都市伝説関連の本を読みまくっていた小学校時代

当時の僕は、図書室で「学校にまつわる都市伝説の本」を読み漁ることがマイブームでした。

都市伝説のほかにも、七不思議や怪談話といった、いわゆるオカルト本を好んで読んでいたんですね。

「理科室でかくれんぼをするとなにかが起きる」とか、「給食の時間に『エリーゼのために』を放送で流すと恐ろしいことが起きる」とか、そういったくだらないものばかりでした。

本に書かれていた都市伝説を実行していった

で、なにを思ったのか、その本に書かれていることを実行することにしたんです。

テケテケ事件

たとえば、「放課後に砂場を掘ると『テケテケ』が追いかけてくる」

テケテケってのは、下半身がなく、両手に鎌を持つ妖怪のこと。両腕を使って移動するんですが、そのときに「テケテケ」と鳴るのでこの名前がついたそうです。

放課後、この都市伝説を一緒に読んだ友人Mくんと実行することにしました。

校庭にあった砂場をMくんとふたりで掘りはじめました。シャベルは持ってなかったので、ひたすら素手で掘ってましたね。

それから1時間ほど無心で掘り続け、気づくと砂場には「直径50cm、深さ1m」ほどの大穴ができあがってました。

こうなると、もう掘れません。固いコンクリートにぶち当たってしまったんです。当然、テケテケが現れるなんてこともなく……。

『やっぱりなにも起きないかぁ』

そう思って帰ろうとしたとき、砂に埋もれているあるものを発見しました。

それは、ボロボロに茶色く錆びついた片側だけのハサミ

偶然とはいえ、突如目の前に現れた「非常にそれっぽいもの」に完全に恐怖してしまった僕たちは「テ、テケテケだ……!テケテケが来たんだ……!」とふたりで叫びながら家に帰りました。

ハサミは僕が持ち帰りました。なぜ持ち帰ったのかは謎。

次の日から学校では「『テケテケ』が出た」という話題で持ちきりでした。

『都市伝説は本当だったんだ』

そう感じたのをいまでも強く覚えています。考えてみればとても子供らしい子供でしたね。まぁ、そんなことがあった小学3年生時代。

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3年が経ち、僕はふたたびハサミと出会う

「テケテケ事件」から3年が経ち、僕は小学6年生になってました。

ある日、部屋を掃除していると、不気味なものを見つけてしまったんですよね。

そう、あのときのハサミが引き出しの奥から出てきたんです。

「テケテケ事件」はおろか、ハサミの存在自体をすっかり忘れていたので、めちゃくちゃ驚きました。

が、ハサミを手にした瞬間に、あの「テケテケ事件」のことや都市伝説のことなどを一気に思い出したんです。

またも都市伝説の検証をはじめる

『また都市伝説でも試してみるか』

僕はハサミを手にした高揚感から、また都市伝説を実行することにしたんです。肝試しのような軽い感覚でした。

とは言っても、もう小学校も卒業間近。

『チャンスはいましかない』

そこで、思い出した都市伝説のうち、ふたつ実行するものを決めました。

どの話も実行のハードルが高く、非常に悩みました。

でも、そのとき僕は運が良いことに体育館掃除の担当だったんです。

そのことが決め手となり、実行する都市伝説は体育館にまつわるものにしました。

実行する都市伝説はこのふたつ

  • だれもいない体育館でバスケットボールをつくと大怪我をする
  • だれもいない体育館の中央で大の字になると一年以内に足を骨折する

実行した都市伝説はこのふたつです。

どちらも「誰もいないこと」が条件だったので、体育館掃除担当の特権を乱用し、あらかじめ掃除の時間に体育館にある小さな窓の鍵を開けておきました。

※良い子はマネしちゃダメです。そして当時の先生方、すみませんでした。

家に帰宅後すぐに学校に舞い戻り、鍵を開けておいた窓から体育館に侵入。夕暮れ時。

だれもいない体育館は物音ひとつ聞こえないほど静まり返っていて、薄暗さが余計に不気味さを醸し出してました。

ときどき建物のどこかが「ピキッ」とか「ピシッ」と鳴るのもめちゃくちゃ怖かった。

あまりの恐怖に実行を中止してしまおうかとも考えましたが、「ここで逃げたらもうチャンスはない」と自分に強く言い聞かせそのまま続行。

1.誰もいない体育館でバスケットボールをつくと大怪我をする

用具入れからバスケットボールをひとつ取り出し、一度地面についてみる

ボムンッ——。

体育館全体に音が反響してかなりうるさい。もちろんなにも起きず、ひとつ目の都市伝説検証はあっけなく終了。

でも、急がなくちゃなりません。このままだといまの音に気づいてだれか来ちゃう。早くふたつ目の都市伝説を実行しなければ。

と、その前に、「体育館にひとりっきり」なんていう胸熱なシチュエーションは滅多に経験できるものでもありません。

とりあえず、バスケットゴールめがけてシュートを打っときました。外しました。

2.誰もいない体育館の中央で大の字になると一年以内に足を骨折する

次に体育館の中央に移動し、ボールを持ったまま大の字に寝っころがる。

そのままぼーっと体育館の天井を見つめてたんですけど、そのとき、「ガタガタッ!」と入り口のほうから物音が聞こえたんです。

さっきボールを地面についた音でだれかに気づかれたか、はたまた見回りの警備の人か……。

あわててボールを体育館の中央に置き放し、全力ダッシュで体育館から脱出しました。家にたどり着くまでひたすら全力坂。

次の日、急遽全校集会が開かれ、校長先生のありがたいお話がありました。

「昨日の放課後、体育館に無断で侵入した生徒がいます。思い当たる生徒は挙手をしてください」

と、そんなことがあったわけですが、特に怪我をするでもなく、僕は無事に小学校を卒業しました。

ついに都市伝説が現実のものとなる

事件が起きたのは小学校を卒業し、中学校に入学してからちょうど一週間目のことでした。

掃除の時間、雑巾の上に足を乗っけて床を磨いてたんです。

まぁ、足でやっていたのが悪いんでしょうけど、滑って足を挫いちゃったんですよね。

「あっ」と思って立ち上がろうとするものの、どんなに力を入れても立てない。それに加えて襲ってくる「いままでに経験したことのないような激痛」。

これは様子がおかしい、ということで先生にすぐに救急車を呼んでもらい病院へ直行しました。

骨折したお

レントゲン撮影をしてみると、ポッキリと右足のスネあたりの骨が折れてました。

スネの骨って「脛骨」と「腓骨」の2本でできてるんですが、これが両方ともポッキリと折れてたんですね。

お医者さんも「こんなにキレイに折れてるのは珍しい」って言ってました。「雑巾がけで骨を折った、というのも初めて聞いた」と、かなり驚いている様子でした。

それもそのはず、怪我の原因をだれに話しても信じてもらえないばかりか、本人が一番信じられないわけですから。

言わずもがな即入院です。結果的に全治3ヶ月の大怪我をしてしまったわけですね。

『都市伝説は本当だったんだ(二度目』

病院のベッドの上で都市伝説の本を読みながら、僕はそんなことを思ったのでした。

まとめ

「嘘のような都市伝説」も、タイミングや環境、そのほかの条件がたまたま重なってしまうだけで「本当の都市伝説」になってしまうんです。

もしかすると、こうして都市伝説は生まれていくのかもしれませんね。あなたも都市伝説の類にはくれぐれもご用心ください。

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あめのは

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