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Evernoteを3つのノートブックで使いこなす|シンプル活用法でメモを整理しよう

Evernoteを3つのノートブックで使いこなす|シンプル活用法でメモを整理しよう

3つのノートブックで管理するEvernoteのシンプル活用法を紹介します。

僕は2011年からEvernoteを使っています(一番古いメモが2011年なので)。

今にして思えば、

「Evernoteってめちゃくちゃ便利らしいぞ」
「めちゃくちゃ優秀なツールだから使わないと損するぞ」

という噂を耳にして、Evernoteを使い始めたんですよね。

「どうすれば便利に使えるのかな?」
「どうすれば上手に活用できるのかな?」

と、毎日そんなことばかり考えていました。

まあ要するに、手段が目的になっていたんですよね。

詰まるところEvernoteは、ただのノートであり、メモであり、自分の生活をより便利にしてくれるものに過ぎません。

すべての機能を使いこなす必要はないのです。使いやすいように、好きなように、わかりやすく管理できればそれでいいんです。

Evernoteと言えども、ただのノートです。道具です。使い方は人によって千差万別なので、ネットで見つかる「おすすめの使い方」が自分にマッチするとは限りません。

「うまく使いこなしてやろうと考えているばかりで、結局はEvernoteをぜんぜん活用できていなかった・・・」

そんな日々には、今日でサヨナラしちゃいましょう。

3つのノートブックで管理するシンプル活用法

ルールを決める

道具をシンプルに使いこなすためには、使用ルール——自分の中での決まりごと——を設定する必要があります。

僕がEvernoteの使用に際して設定したルールは以下の3つです。

  1. ノートブックは3つまで
  2. タグやスタックは使わない
  3. メモは基本的に削除しない

たったこれだけです。ルールもシンプル◎

タグやスタックを使わない代わりに、タイトルにカテゴリーや自分が検索しそうなワードを追加したりもしますね。

目的を決める

次は「自分がどのようにEvernoteを使いたいのか?」を考えていきます。

僕の場合、基本的にはEvernoteになんでも突っ込んでいくスタイルです。

  • 領収書・名刺の保管
  • ブログのネタ・下書き
  • ふと思いついたアイデア
  • 欲しいもの・買うものリスト
  • 覚えておくことが難しいもの

別のアプリや手法で代用できる分野のものに関しては、それぞれに任せています。

  • アイデア出し→アナログ
  • ライフログ・日記→Day One
  • ToDoリスト→アナログ or Due
  • ファイル・画像のバックアップ→Dropbox or iCloud

あくまでEvernoteはメモツールなので、いつでも情報を引き出すことのできる「第二の脳」という位置づけに設定しています。

「Evernoteで検索をかければ、自分の身の回りの情報はたいてい見つかる」という形が理想ですね。

ノートブックを3つに分ける

ズボラで面倒臭がりな人ほど、ノートブックは最小限にするべきですね。

僕は今のところ、3つのノートブックで使いこなす活用法が一番しっくり来ています。

ひとつずつノートブックを見ていきますね。

 

Inbox

基本的にすべてのメモや資料などはここへ一度入ります。FasteverやEvernote連携アプリの保存先でもありますね。

一週間に一度(できれば一日の終わりに)必ずInboxに保存したメモを確認し、「Workspace」か「Archive」のノートブックに分類しています。

Workspace

Workspaceのノートブックには、以下のようなものをストックしています。

  • 頻繁に見返すもの
  • 更新頻度が多いもの
  • 定期的にアクセスしたい情報

Archive

ここには、既に用が済んだメモ、さらには領収書や名刺などといった資料類、今までのすべてのメモが保存されています。

このノートブックに入った時点で、その情報は自分の頭から消去します。

僕にとってのメモは、「忘れないためにするもの」ではなく、「忘れてもいいようにするもの」です。

「自分のことで何か忘れているときは、Evernoteに検索かければわかるよ」となれば、第二の脳としての役割はバッチリですね◎

ポイント

  • あくまで補助ツールとして使う
  • タイトルや内容は簡潔に、わかりやすく
  • なんでもかんでもとりあえずメモを取りまくる
  • ノートブックでのみ管理する(タグ・スタックは使わない)

Evernoteを使う上で、気負う必要はまったくありません。自分なりの使い方をこれからゆっくり見つけていけばいいんです。

まとめ

以上、僕の3つのノートブックで使いこなすEvernoteシンプル活用法でした。

Evernoteにどっぷり浸かると、「必要なときに、必要な場所で、必要な情報を引き出すことができる」という何気ない最強ライフハックが手に入るのでおすすめですよ。

アプリでもなんでもそうだと思いますが、目的と手段がすり替わってしまうと元も子もないですよね。

この機会に自分が使っているツールの用途や目的をチェックして、自分にとって本当に必要なものなのかを考えてみてもいいかもしれません。

ツールはあくまで生活を便利に、豊かにしてくれるものです。自分に合っていない使い方をしていても、何も便利にはなりません。

ツールに使われるのではなく、自分なりにツールを使いこなしていけたらいいですよね。

 

  • この記事を書いた人

あめぎ

29歳|生きづらい人がゆるく生きるための情報を発信|15年間の宗教の束縛→いじめ→ブログで人生が好転→1年でブログ収益30万円達成→PTSDとうつ病の療養中

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