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目玉焼きを電子レンジで温めても爆発しない方法と卵爆発の原因とは?

目玉焼きを電子レンジで温めても爆発しない方法と卵爆発の原因とは?

卵が大好きすぎて、1日1個は必ず食べています。卵かけ御飯、チャーハン、目玉焼き、卵焼き──。卵なくして我が人生を語ることは不可能といっても過言ではありません。

数ある卵料理の中でも、もっともオーソドックスなメニューといえば「目玉焼き」が真っ先に思い浮かびますね。朝食には目玉焼き一択という方も多いのではないでしょうか。

世界には、胡椒派、醤油派、マヨネーズ派など、目玉焼きにかける調味料をめぐっての派閥があるとか、ないとか。

今回は「目玉焼きを電子レンジで温めても爆発しない方法」と「卵を電子レンジで温めると爆発する原因」について詳しくまとめていきます。

電子レンジで卵を温めると本当に爆発するのか?

すでにでき上がった目玉焼きならラップだけでOK

目玉焼きを作ったにもかかわらず、すぐに食べずにそのまま放置していたことがありました。

ひんやりと冷たくなった目玉焼き、せっかくなら温かいものを食べたいですよね。

レンジで卵を温めると爆発するという噂がありますが、実は、すでに出来上がった目玉焼きの温め直しならラップのみで大丈夫(レンジの種類によってはラップなしでも可能)です。

今回は検証のため、目玉焼きを電子レンジで温め直してみることにしました。

念のため爆発防止に穴を開けておく

黄身まで火が通っていれば爆発の心配はないですが、念のため、爪楊枝などで穴を1〜3か所ほど開けておくと安心です。

控えめに加熱する

生活感のある電子レンジで申し訳ありません。1分を超えないよう、控えめに加熱していきます。ドキドキしますね。

1分で無事に完成

写真だと分かりにくいですが、舌が火傷してしまいそうなほどアツアツです。

ほんの少しではありますが、爪楊枝で開けた穴から、卵の黄身が吹っ飛んでおりました。

「天空の城ラピュタ」に登場する目玉焼きトースト、通称「ラピュタパン」風にアレンジしておいしく頂きました。

電子レンジの仕組みとは?


卵爆発の原因を知る前に、まずは電子レンジの仕組みについて詳しく見ていきましょう。

電子レンジは、マイクロ波を照射することで食品を温めています。

  1. 「マグネトロン」と呼ばれる装置のアンテナからマイクロ波を発信
  2. 発信されたマイクロ波は「導波管」を経由してオーブンに入る
  3. マイクロ波は直接または反射を繰り返し、大半の電波は食品(水分)に吸収される
  4. 食品が加熱される

なぜ、マイクロ波で温まるのか?

なぜ、マイクロ波で食品が温まるのでしょうか。秘密はマイクロ波の周波数にあります。

マイクロ波は、水分子と共鳴しやすい周波数(2450MHz)に設定されています。共鳴した水分子同士が動き回ることで、摩擦熱を起こしているのです。当然、水分子を含まないものは温まりにくいです。

また、食品を入れずに加熱したり、金属容器を使用すると反射波が多く発生し、故障の原因となってしまうので注意しましょう。

電子レンジ内部の工夫

照射されるマイクロ波にはムラがあるため、電子レンジ内部には「ある工夫」が施されています(ターンテーブル方式の場合)。

  • :マイクロ波を反射する素材でできており、照射したマイクロ波が食材に効率的に当たるようになっている。
  • ターンテーブル:マイクロ波が均等に照射されない点を補うため、回転式のテーブルを置いている。

食材を効率的に温めたい場合は、真ん中ではなく、テーブルの端のほうに置きましょう。ちょっとしたコツです。

回らないレンジと回るレンジの違いとは?

電子レンジには「回るレンジ」と「回らないレンジ」がありますが、違いは「マイクロ波のアプローチ方法」にあります。

  • 回るレンジ(ターンテーブル方式)は、食品を回すことでマイクロ波を均一に当て、加熱のムラを軽減している。
  • 回らないレンジ(スターラー方式)は、金属羽(目視では確認できない)を回転させることによって、マイクロ波をかき混ぜる仕組みになっている。

電子レンジで卵を温めると爆発する理由

爆発までの大まかな流れ

電子レンジで卵を温めると、卵黄と卵白内部で水分が沸騰し、水蒸気が発生します。

しかし、卵黄は殻、卵殻膜、卵白、卵黄膜に包まれているため、水蒸気の逃げ場がありません。このため、卵内部が高圧になっていきます。

高圧になると沸点が上昇(100℃以上)していき、さらに加熱すると、卵黄内部の圧力に耐えられなくなった、殻、卵殻膜、卵白、卵黄膜が壊れます

殻、卵殻膜、卵白、卵黄膜が壊れると、卵黄が空気に触れ、圧力が常圧(1気圧)にまで戻ります(圧力が1気圧になったことによって沸点も100℃に戻る)。

それまで100℃以上に加熱されていた水分が一気に気化し、水蒸気爆発を起こす──これが卵爆発の仕組みです。

爆発が起きるのは電子レンジだけじゃない

内部が100℃以上に加熱されてしまうことが爆発の原因なので、爆発が起きる可能性は電子レンジだけに限りません。

「高圧な状態で電子レンジから取り出し、箸を入れた途端に爆発」ということもあるので、やはり目玉焼きを加熱する際は「黄身に数箇所、穴を開けておく」のがよろしいかと思います。

圧力鍋や塩分の多い煮汁で煮込んだ場合、また、水分を通しにくい膜で覆われた食材(銀杏、栗、たらこ、ソーセージ、イカ、タコなどの一部の魚介類等)も同じように爆発することがあるので注意が必要です。

  • この記事を書いた人

あめぎ

29歳|生きづらい人がゆるく生きるための情報を発信|15年間の宗教の束縛→いじめ→ブログで人生が好転→1年でブログ収益30万円達成→PTSDとうつ病の療養中

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