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勤勉に勝るものはなし!ゲームやマンガで勤勉さは身につくのか?

「勤勉」と言うとやけに堅苦しく、真面目な印象を受けますね。

ですが勤勉は勉学だけに限らず、実生活においても、仕事においても、はたまた遊びにおいても大切な資質と言えます。

例えば、ゲーム。ゲームが上手い人というのは総じて「勤勉さ」を持ち合わせています。

自分より優れた人の操作方法や戦略、哲学に至るまでありとあらゆることを研究し、実践レベルにまで積み上げることでゲームは上達していきますよね。

意識的、無意識的にしろ、上達が早い人は間違いなく勤勉――むしろゲームを進めていく以上は「勤勉であることが要求されている」とも言えるかもしれません。

いまやゲームが仕事になる時代です。いつどこでどんな分野の知識や経験を求められるかわかりません。

しかし果たしてゲームやマンガで勤勉さは身につくのでしょうか?

「勤勉」は分野の垣根を越えられる資質である

勤勉は分野を飛び越えて発揮できるものだと僕は考えています。

つまり、遊びで培った勤勉さが仕事においても役に立つ、といったことが意外と往々にしてあると思うんですよね。

FPSのような三次元的なシューティングゲームが上手な人は、おそらく空間把握能力が高いでしょうし、ゲームの特性上、瞬時の判断力が問われるため決断力も高いかもしれません。

すごろくゲーム『桃鉄』で勉強?

「ゲーム✕勤勉」といったことを考えてみると、最近は2020年11月19日に発売されたNintendo Switchソフト『桃太郎電鉄 ~昭和 平成 令和も定番!~』が話題ですね。

発売後2か月を待たずに累計販売本数200万本を突破し、遊びながらいろいろなことが学べるということ点も大ヒットの要因のひとつになっているようです。

『桃鉄』は、日本地図がボードのすごろくのようなゲームです。プレイヤーはそれぞれ鉄道会社の社長となり、日本全国に点在する目的地を目指しながら各地の物件を購入、ゲーム終了時にもっとも資産が多くなったプレイヤーの優勝となります。

運の要素も多いゲームですが、日本全国各地の地名や名産品を学ぶことができ、さらに物件の売り買いを通して投資を学ぶことができるんですよね。

つまり、結果的には「学校でする勉強と同じようなもの」ということです。

マンガからも学べることは多い

「勉学」の対岸に存在するものとしては「ゲーム」が代表的ですが、ゲームも「勤勉さを身につける」という目的ではある程度有効なことがわかりました。

では「漫画」はどうでしょう? 最近では日本史や世界史、世界の偉人、自己啓発本がマンガ化されるケースも頻繁に目にするようになりましたね。

マンガは、文字と絵があるので内容がわかりやすく、加えてキャラクター(擬人化)、ストーリー展開、コマ割りといった要素もあるので1ページあたりの情報量がとても多いです。

「勤勉であること」の入り口は、まず「いろいろなものに興味を持つこと」だと僕は考えています。

そういった意味では、内容が掴みやすく、楽しみながら学べるマンガは興味の入り口として優秀な媒体と言えそうです。

ゲームやマンガで勤勉さは身につくのか?

結論としては、以下のようになります。

「ゲームやマンガで『ある程度の』勤勉さは身につきそうだけど、娯楽は娯楽として楽しんだほうがよさそう

最初の見出しで「勤勉は分野の垣根を越えられる資質である」と言ったのですが、ことゲームやマンガに関しては「娯楽」としての要素が大きすぎると考えています。

たしかに、ゲームやマンガから学べることは――内容によりけりですが――多くあります。

ただ「勉強や勤勉というものを目的にしたとき、ゲームやマンガを第一の選択肢とする」のはちょっと違う気がするんですよね。

勉強は勉強、娯楽は娯楽。やるならとことん、思いきり。

常に身の回りのものから何かを吸収しようとする姿勢はとても大事だと思います。

しかし最初から「よーし、絶対に何か吸収してやるぞ、参考にしてやるぞ」という構えだと、素直に作品を楽しむことができない――つまり、本当の意味で没頭できないんですよね。

ゲームにしろマンガにしろ、まずは没頭――その作品の世界観にどっぷり浸かってみて初めて、ようやく本当の面白さが理解できるのではないでしょうか?

学び、勤勉さといった要素はあくまでも「結果から得られた副産物」でしかなく、決して一番最初に得られるエッセンスではありません。

娯楽は娯楽として、やるならとことん、思いきり楽しむ。アイデアや気付き、学びといったものは「本気で遊んだあとや楽しんだあと、ふとしたときに得られるもの」だと感じています。

没頭して費やした時間やお金は決して無駄にはならない

ハマらないとわからないことって結構多い気がしています。そしてハマったことに費やした時間やお金は決して無駄にはなりません。

天変地異が起きずとも巨万の富が一瞬にして消え去ることがあるように、カタチあるものはいずれ滅びます

しかし、経験や勤勉さ、身についた技術・スキル、習慣――こういったものは生きている限り失われることはありません

何かにハマることを恐れない

人によってはハマることに抵抗がある人もいるかもしれません。何かにハマるということはつまり、そのことやものに自分の時間やお金、その他のリソースを多く割くことと同義だからです。

それでもハマることを恐れず、どっぷり没頭できたのならば、きっと何物にも代えがたい、素晴らしい経験が手に入るはずです。

悪習は一刻も早く手放せるよう努力をする必要がありますが、限りある人生、自分が良しとするものにはとことんハマっていきたいものです。

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