ブログ運営

『僕は、ブログ信者!~僕がすごいんじゃない。ブログがすごいんだ!~』

ラノベみたいなタイトルから失礼します。

思えば、このブログ『略してとりてみ』を書き始めてから約5年――アメブロ時代も合わせると約10年も文章を書き続けていることになります。

ここまで来るともう一種の「病」――いや、もはや「呪い」と言い換えてしまってもいいかもしれません。

『文章を書かないと生活が荒んでいく呪い』です。今回は「ブログはすごいぞ」というお話しです。

ブログは「精神世界での避難場所」である

僕にとってのブログは「精神世界での避難場所」であり、「困ったときはここに来れば大抵の問題は片付く」と言っても差し支えのない、いわば聖域サンクチュアリです。

例え、空から大量のセメダインが突如として降り注ぎ人類が絶滅の危機に襲われようとも、僕はきっと全身がセメダインに覆われるそのときまで、指一本ででも、舌の先ででもブログを書き続けることでしょう。

というのも、僕の人生においてのブログというものはいわば超強力な精神安定剤のようなもので、もはや「合法的なドラッグ」と言ってもいいレヴェルの代物なのです。

実際、人生がどれほど辛いタイミングに差し掛かっていようとも、だいたい5万字から10万字ほど文章を書くと「いつの間にか状況が好転している」ケースが非常に多い。

そのときに悩んでいることとはまったく関係のない文章だとしても、とにかく書けば書くほど、人生がとりあえずプレイ可能なレベルにまで安定してくるのです。

ブログを書くのは怖い

つまり、僕が文章を書いているときの精神状態というのは、だいたい100記事中80記事ほどの割合で「悪い」のです。

集中的に記事を投入し、文章を大量に投下しているときというのは、決まって「どこか調子が優れていない」ということを表している――。

文章が病んでいなくとも、内容が明るいテーマの文章だとしても、その実、筆者の顔面は「能面」もしくは「ひょっとこ」のような表情なのです、いつも。

文章もポーカーフェイス?

僕はゾンビ映画を観ながら平気でミートソーススパゲッティを平らげることのできる数少ない人種のため、よく「ポーカーフェイス」と評されることがあります。

しかし内面はとても臆病で、物怖じしやすく、あらゆる刺激に対して過敏に反応する、とてもナイーブな人間なのです。ただ、顔に出にくいだけ。

ブログを書いているときは心底楽しいのですが、何を隠そう、文章を書くときは「生活の調子がどこか悪いとき」が多い――。

それ故に、どうしても文章を書くこと自体が「感情の捌け口」になっているように思えてしまって、罪悪感を覚えてしまうことがしばしばあります。

例えるなら、「きちんと『パンダ』を思い浮かべながら『パンダ』を描いている一方、頭の中で『キリンとゴリラ』を描くことができてしまう」ということです。

要は、頭で考えていることと書いていること、一環はしているものの、それとはまったく関係のないことまで文章を通して投影させてしまっているんですね。

公開ボタンを押すのには勇気がいる

内容はどうであれ、文章を書くという行為自体が「自分の感情の捌け口」となっていることは確かです。

だからこそ今でもブログ記事の公開ボタンを押すときは勇気がいるし、自分の文章が読まれることに多少の気恥ずかしさや恐怖に似た感情を感じることもあります。

まあ今となってはそれでいいと思っています。ずっとそうして記事を公開し続けてきたし、自分のこうした基本的性質は80歳になってもきっと変わらないので。

ブログはすごいぞ

僕はブログによって人生を変えてきた――いや、むしろ「変えられてきた」と言ったほうが正しいでしょう。

とにかく、ブログのおかげで本当に様々なことを経験させてもらえました。

ブログを書いていなければきっと、自転車で日本を旅することもなく、語学留学に招待して頂けることもなく、海外に移住することもなく、起業することもなかったに違いありません。

ありがたいことに、僕の経歴を見て「すごい!」と言ってくださる方は大変多く、そのことに関しては素直に嬉しいです。

しかし本当にすごいのは僕ではなく、ブログのほうです。ブログがすごいんです。

ブログはすごいぞ(二度目)

僕はどちらかと言うと引っ込み思案で、鈍感で不器用、さらに胃腸が弱く、精神的に不安定気味――大事なことに気付くのはいつも遅く、大切なものを見失ってばかりというフルコンボだドン!

未だにブラインドタッチは苦手だし、キャベツとレタスの違いがハッキリわかるようになったのは20歳を超えてからだったし、サイの角が毛で出来ているなんてことはつい2週間前に初めて知ったぐらいの人間です。

それでも今かろうじて人としての形を保てているのは、他ならぬブログのおかげなのです。

その証拠に、調子の悪さを感じて再びこのブログで文章を書き連ねて約12万文字――出口の見えない絶望的な生活にもやっと明るい兆しが見え始め、嬉しい忙しさを感じ始めているところであります。

これでまたひとつ、自説である「文章を書けば書くほど生活にいい風が吹き込む説」の効果を確認できました。

故に、僕はブログ信者

あとがき(2021年1月実施のアンケートについて)

2021年1月、このブログに関する大規模アンケートを行ったのですが、その結果を見て、僕は深い感動と感謝の念を感じざるを得ませんでした。

予想を超える回答数と、自由欄に込められたいくつもの熱いメッセージ、全部読みました。そしてちょっと泣きました。

『マイペースに続けてほしい』『無理なく続けてほしい』『文章が好き』

あくまでも違う選択肢を記入するために設けた自由欄でしたが、そこからこんなに熱いメッセージが複数届くなど一切予想していませんでした。

『ああ、もっと文章書いていいのかも』と思えた瞬間でもありました。

アンケートに答えてくださった方、本当にありがとうございました。おかげでまだまだ合法ブログドラッグに浸かれそうです。

これからも自分のペースで記事を捻り出していく所存ですので、今後とも、と言わず三代先の孫まで、否、人類の姿形がズワイガニとワカメのハーフになってしまうそのときまで末永くよろしくお願いいたします。

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