メンタル

【未来】AI「進化止まらんwww」人類「何すればええんや」

【未来】AI「進化止まらんwww」人類「何すればええんや」

ChatGPTで毎日遊んでいるせいか、自分の文章がだんだんとAIに寄ってきているような錯覚を覚える今日この頃です。

さて、今回のテーマはこちら。

「AIが急速に進化していく中で人類は一体何をしていけば良いか?」

この問いに対し、僕はこのように考えています。

「無駄の追求やぞ」

人類に残された道、それは「無駄の追求」

結論、AIが急速に進化を続ける中で人類がすべきことは「無駄の追求」だと僕は考えています。

ただし、この表現だと誤解を生む可能性が非常に高いので、もう少し具体的に定義します。

これは決して、人間の存在自体が無意味であるというようなニヒリズム的思想ではなく、むしろ、人間讃歌に近い考え方です。

よりざっくばらんに申し上げると、「人間は別に単調な作業を繰り返すためだけに生まれてきたわけじゃねーよな?」ということ。

ここで言う"無駄"とは、無価値や無意味なことという意味ではなく、単に、目的や意味が明確でないという意味で用いています。

より分かりやすく表現するならば、これまでの社会で無駄とされてきた「無駄」をあえて追求してませんか、という提案です。

個人主義より集団主義の日本

日本における従来の学校教育では、個性の尊重よりも、協調性や集団行動が重視されてきました。

確かに、日本が島国であることからも、近代国家を築くためには集団主義、平等主義的な教育が合理的だったのかもしれません。

最近になってようやく多様性を重視するような流れにはなってきたものの、未だ出る杭は激しくブチのめされ、行動原理の核には「みんながそうしているから」という個人主義とは程遠い思想が鎮座ドープネスしていることも事実です。

しかし、AI技術が急速に発展を遂げている今、能力の平均化はかえって多様性を奪うことにもなりかねません。

やれ個性の尊重だ、やれ多様性だ──言うは易く行うは難し。

そこで「無駄」の出番です。

「無駄」にこそ個性は現れる

今や、日本の社会全体が無駄を過剰に嫌っていると言っても過言ではありません。

僕はあまり人を年代や性格傾向などで分断して論じたくはないのですが、俗に言う「意識高い系」や「Z世代」と呼ばれる層は、特に無駄を嫌う傾向にあると感じています。

かくいう僕もZ世代の一人ですが、事実、日常生活において「コスパ=コストパフォーマンス」や「タイパ=タイムパフォーマンス」を意識しないことの方が少なく、どちらかと言えば無駄は嫌いであると言わざるを得ません。

しかし、最近になって思うのです。

「たまには無駄もいいもんだなあ」

"許せる無駄"と"許せない無駄"

無駄と一口に言っても、"許せる無駄"と"許せない無駄"の2種類があります。

例えば、満員電車は許せない無駄であり、程度は低いものの、未だ廃れないハンコ文化も許せない無駄です。

逆に許せる無駄とは、点滅を始めた青信号を無理に渡らない選択であったり、あえて0.8倍速で映画を観る時間であったり、無理をして論理的な話し方をしないという意思などです。

いくら社会全体の時間の流れが早く、AIによって様々な分野での研究が爆速で進んでいるからといって、人間も同じように全てのことに対して急がなければならない理由はありません。

それよりかは、むしろ、論理的なことや無駄を省くことはAIに任せてしまって、人はあえて無駄を楽しむぐらいの余裕を持って生きていった方が結果的に豊かになれるのではないかなと僕は考えています。

特に、人との会話においては、無理に「相手に分かりやすく」だとか「ロジカルシンキングで──」だとか気にせず、思ったことは全部話すぐらいの勢いで良いのではないでしょうか。

ビジネスシーンにおいてはきちんと要点をまとめて話さなければならない場面も多々あるとは思いますが、せめて普段の日常会話ぐらいはもっと気軽に話してもバチは当たりません。

一見すると無駄と思える会話の中にも価値ある財宝が眠っていることはざらにありますし、心配せずとも今後数年以内にはAIがコミュニケーションに当たり前に介入してくるようになりますから。

まとめ

こうしたブログ記事も、やがてChatGPTのような自然言語チャットボットに取り込まれていき、人々が必要とする情報のために分解され、吸収され、再構築され、残りは三角コーナーへグッバイ宣言されていくのです。

しかし、どうでもいい文章の中にも輝くゴミクズがあるかもしれませんし、蛇足に次ぐ蛇足の中にも黄金の羽根が埋もれていることもあるかもしれないのです。

AIによって身の回りのあらゆることが効率化され、ChatGPTによって情報の論理化が徹底化され、人々のコミュニケーションが極限まで最適化された世界──。

あんた、そこに愛はあるんか?

社会不適合者ぼく、AI技術の発展にワンチャン賭ける

続きを見る

  • この記事を書いた人

あめぎ

30歳|生きづらい人がゆるく生きるための情報をブログで発信|15年間もの宗教による束縛→いじめ→歌舞伎町バンドマン→2年でブログ収益50万円達成→自転車日本一周の途中でセブ島留学→海外起業→アメリカ大陸横断→富士山登頂→PTSDとうつ病の療養中

詳細プロフィール

-メンタル