【障子の敵は子供と猫】ズボラな人のための障子の張り替え方

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障子の張り替えは、通常、寒い時期になってからだと思いますが……。

しかし、我が家の障子はそうもいきません。

なぜなら……。

猫がいるからだッッッ!!!!!

そんな彼(16歳♂)も、もうおじいちゃん。
小さい頃はよく障子をボロボロにしてくれてやがりましたが、最近はちょっとボケ気味になってきました。
障子が破れることは少なくなったものの、それもちょっと寂しいものなのです……。

さてと、というわけで「今がアタックチャンス!」。善は急げです。
我が家の障子の天敵(猫)が現役引退された今を狙って、障子の張り替えをしていきたいと思います。
ちなみに、「我が家流」なので基本ズボラです。煩わしいものは使いません。

必要な道具

はじめに必要な道具を。

  • 霧吹き
  • よく切れるカミソリ
  • 替え用の障子紙
  • チューブ入りののり
  • 雑巾
  • バケツ
  • ティッシュ(ワイルドな人は必要なし)

以上です。
太字以外のモノはあってもなくても大丈夫。指はあったほうがいいですが。

早速、張り替えていくよ

1.古い障子紙を剥がす

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さて、まずは古い障子紙を剥がしていきましょう。
剥がしにくい場合は、“剥がし液”を使って桟を傷めないように注意しながら剥がしていきます。

ここは意外と、一番重要な行程です。

綺麗に古い障子紙を剥がさないと、新しいのりが上手く乗ってくれません。

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この際、裏から指 or 雑巾で桟全体を濡らしていきます。たっぷりめにつけましょう。
こうすることで簡単に障子紙が剥がせるようになります。だいたい2〜3分ほどおけばよいでしょう。

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しばしの間待ちます。

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剥がすコツとしては、「ゆっくり、丁寧に」が基本。

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「子供の頃にやりたかったことベスト3」に入るであろう、“障子のすべての面に穴を開ける”を我慢できなかった私は典型的な失敗例です。

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「ウォリャー!!!!!」

気合を入れるのは構いませんが、後でどうせ綺麗に剥がすので最初から丁寧にやったほうがいいです。

2.桟を綺麗にする

古い障子紙をある程度剥がし終わったら、障子の桟を綺麗にして仕上げていきます。のりが残っているところなどは、割り箸で軽くこすると桟に傷つけずに済みます。

あと、桟はきちんと乾かしましょう。
濡れている状態で障子紙を張ると、その部分がシミになります(経験談)。

3.のりをつける

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集中力のいる、のり付け作業です。
集中しなくても大丈夫ですが、床と手がべっとべとになりたくない方は深呼吸して心を落ち着けてから始めることをおすすめします。

キャップにガイドがあるタイプが便利。障子張り用のチューブ型ののりであれば大抵ついていると思います。
軽く押すだけで桟の線上に沿ってのり付けができるので超便利。そのためのものなので当然ですが。

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のりは1~2mm、出しすぎないように注意です。
出しすぎても指で伸ばせば大丈夫。床が汚れたり、手が汚れたりするだけなので大丈夫。

つけ忘れや、のりの乾きだけには気を付けましょう。
後々
格好悪い仕上がりになってしまいます(体験談)。

ぶっちゃけ、忘れても平気です。
障子なんて張れればいいんです。張れれば。(むちゃくちゃ)

「障子紙専用両面テープ」という便利なものもあるので、不器用代表の方はこれを。
私は使ったことがないのでなんとも言えませんが、Amazonではベストセラー1位(ここ重要)みたいです。

4.障子紙を張る

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いよいよ、障子紙を張っていく作業に入ります。
今回張るのはホームセンターで売っている一番安いもの。

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まっすぐになるように気をつけながら、一気に転がします。
ゆっくりでもOKです。なんとかなります。写真撮る余裕があるぐらいですから。

桟の部分を軽く押さえておくとよいでしょう。

5.余分な紙をカミソリで切り取る

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余分な紙をカミソリで切り取っていきます。

几帳面な方は定規を、それ以外の方はフリーハンドでどうぞ。

カッターナイフでも、カミソリでも、どちらでも構いません。よく切れる方を、そして、あとは好みで決めましょう。
私の場合、「カミソリの方がダブルオーセブンっぽい」という意味不明な理由でカミソリにしました。

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ちなみに、不器用な奴がフリーハンドでやるとこうなります。
クオリティにかなり問題がありますが、裏なので大丈夫です。外からは見えません。

6.完成じゃあ!

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お疲れ様です。
のりが乾けば紙もシャキッとするので、とりあえず乾かしましょう。

7.霧吹き

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それでもヨレがある場合には“霧吹き”を使います。
ここについては障子紙の種類によっても違ってきますので、説明書きなどを確認してみてください。

植物繊維からできている木綿や紙は、濡らすと縮みます。
つまり、シワが伸びて、ピシャッと張れるわけですね。

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薄く、均等に。
画像は少し濡らしすぎかもしれません。

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下の方、水が垂れているのは明らかにかけすぎです。乾いた後シミになりました。

まとめ

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兎にも角にも、これにて障子紙の張り作業終了です。
ズボラな性格のため、かなり本来あるべき行程をすっ飛ばしている気もしますが、今のところ特に問題は起きていません。

ただ、1枚目などの序盤で失敗すると、その後の作業が雑になる傾向があると思います。
そのため、先行投資として障子張り専用の道具などを揃えておくとストレスなく作業できると思います。

「そんなの必要ねーよ」という方は、カミソリの使い方を完璧にしておきましょう。余った障子紙を綺麗にカットするだけでもクオリティが上がります。

いやー、障子っていいですね。

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