ベース歴5年の元バンドマンがネックの調整方法を簡単にまとめてみた

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ベースという楽器に初めて触れてから、すでに5年ほどが経過しておりました。

まだまだアマチュアの域を超えることはできていませんが、この楽器の奥深さと面白さに、未だに魅了され続けています。

音楽そのものが奥が深いんですよね。おそらく、残りの人生すべてを音楽だけに傾けても終わりは見えてこないでしょう。

80年そこらの人間の寿命では全然足らない。まったく、僕はなんてものに手を出してしまったのでしょうか。

さて、今回はベースメンテナンスのネックの調整についてまとめていきますよ。参考程度にどうぞ。

2種類の「ネックの反り」

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http://www.soundhouse.co.jp/howto/bass/neck/

ネックの反り。これはベースだけに限らず、どの弦楽器でも当てはまることですね。

ネックの反りというものには、大きく分けて2種類あります。

1.順反り

順反りとは、ネックが指板の方へ反ってしまっている状態のこと。特徴として、弦高が高くなってしまい非常に弾きにくくなります。

2.逆反り

逆反りとは、指板とは逆の方向へ反ってしまっている状態のこと。特徴として、ローポジション、ハイポジションで音詰まりが生じやすくなります。

状態の確認方法

ネックの反りの状態を確認するオーソドックスな方法として「タッピング法」があります。

タッピング法

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※チューニングはめちゃくちゃ大事。

まず、チューニングしたベースの1フレット最終フレットを押さえます。

次に、12フレット付近を叩いて、わずかな隙間があれば理想的な状態。目視して隙間が明らかに確認できるようであれば順反り、隙間が全くなければ反対に逆反りとなっている可能性が高いです。

目で見てほぼ弦とフレットが触れている、なおかつ、12フレット付近を叩いて音がパチパチと少し鳴る程度が一番良い状態だと思います。また、ベースはやや順反りが弾きやすい状態だと言われています。

こちらの動画が非常に分かりやすいかと思いますのでご紹介させていただきます。

日本は順反りになりやすい環境

ベースは特に張力が強い(だいたい80〜90kgぐらい)ので、ネックが反りやすい楽器だと言えます。日本は非常に湿度の変化が大きい国なので、木を原材料としているベースにとってその影響は大きいです。

木が空気中の水分を含んでしまうことにより、当然柔らかくなりますよね。そのように、ベース自身の張力の強さで自然と順反り気味になってしまうというわけ。

調整方法

そういった反りを修正するために、ギターやベースのネックにはトラスロッドと呼ばれる金属の棒が入っています。弦を緩めてから、このトラスロッドを六角レンチやドライバーなどで回していきます。

ベースのタイプによって、ヘッド付近にレンチ穴があるもの、ネックを外して調整するものなどがありますので手持ちのベースを確認しましょう。

また、回す時は慎重に。4分の1回転ほど回したら確認、を繰り返して調整していきます。

僕のベースの場合、レンチ穴はネックの下でした。

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ベースを購入した時にこのような六角レンチが一緒についてきたのでこれを使いました。

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ネックの調整方法 ~ベース編~|サウンドハウス

順反りの場合

ロットを時計回りに締めます。

逆反りの場合

ロットを反時計回りに締めます。

まとめ

単純にネックの反りと言っても、順反り、逆反りが複雑に絡み合っていたり、ねじれてしまっていることもあります。

一度リペアショップに持って行くといいかもしれません。そこであれこれ聞くとタメになるのでおすすめ。

また、ネックの反りを調整することで、弦高、オクターブチューニングも変わってきてしまいます。反対に、弦高を調整すれば、ネックの反り、オクターブチューニングも変わります。

つまり、ベースという楽器はこの調整を繰り返しやっていかなければなりません。そのため、かなりの時間がかかってしまうんですね。

ベーシストの宿命ってやつです。

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