1ヶ月の入院生活で読んだホラー本の中からベスト5を選んでみる

スポンサーリンク

以前、くだらない都市伝説を実行したら実現してしまったかもしれない、というお話をさせていただきました。

都市伝説が関係あったかはさておき、そこに記述してあった「これを実行すると一年以内に大怪我をする」という言葉通り、見事に足を骨折してしまったわけです。

その1ヶ月の入院期間に何十冊ものホラー本などを読んだので、その中から特に面白かったものをランキング形式で5つご紹介していこうと思います。

入院に至るまでの経緯は『足を折って入院するハメに。原因はオカルトだったのかもしれない』をご覧下さい。

足を折って入院するハメに。原因はオカルトだったのかもしれない

2015.12.10

第5位:つきあってはいけない

携帯電話を媒介にした気軽な出会いや、合コンで知り合った男の子とのはじめてのデート。だが相手には恐ろしい本性が隠されていた。異常に嫉妬深い男、傷付いた女が好きな電波男、逆恨みしてくる元カノ、偏執狂的なストーカー。予想もつかなかった恐怖の日々が開幕する…。『ポップティーン』に連載され、話題を呼んだ恐怖の実録怪談が登場。

本当に怖いのは生きている人間なのかもしれない、と思い知らされるような一冊です。

狂人どもの歪んだ感情表現によって、生命の危機にさらされた被害者たちの実録怪談集。

作中に出てくる挿絵が何とも不気味で、それを見るたびぞくっとします。つきあってはいけない。

第4位:お葬式

授業中に突然鳴り出したポケベルの電子音。あわてて見た液晶画面に表示されたメッセージは『チチキトク』。病院で、豪華なカタログをかかえてやってきた葬儀社を丁重に追い返して母は言った。「うちには先祖伝来の弔い方がございます―」。(「お葬式」)。日常のなかの恐怖を、ユーモラスに描く、青春ホラー小説の誕生。

5つの短編集になっているのですが、どれも非常に読みやすく面白いです。ユーモラスで、グロテスク、にもかかわらずホラー。

読み進めていくうちに、だんだんとニヤニヤが止まらなくなっていきます。中でも「お葬式」「十二月のゾンビ」がおすすめ。

第3位:したたるものにつけられて

ふとした出会いから日常が歪み、狂いゆく過程を静かに追う表題作「したたるものにつけられて」。ほか、伝説の女形・沢村田之助の鬼気迫る恋物語「田之助の恋」、世界の終末を描くSF調短編「星空」などを収録。多彩なスタイルで、凄絶なる人間存在を浮き彫りにする魂の小説集。

語りがとても上手く、文章に惹きつけられます。各作品のクオリティも高く、非常に面白い一冊に仕上がっています。

特に「流れる」がグロテスク、かつユーモアで僕の好みでしたね。

第2位:1999年のゲーム・キッズ

1999年がまだ未来であった時代に書かれたショートショート集。将来起こるであろう日常の出来事を予想したものです。

それらは実現していたり、していなかったりもするのでそこも楽しめるポイント。「高校教師」なんてまるっきりスマホのことを言っているようにも感じます。いやー、面白い。

第1位:悪夢制御装置 – ホラー・アンソロジー

せつなく、可笑しく、おぞましく―それぞれ異なる輝きを放つ4つの恐怖!ジェルソミーナ女王が暮らす森の中のお城で起きた惨劇『ふたり遊び』。消えた友人を捜すナオトとアカネが廃工場で遭遇する戦慄『闇の羽音』。高校生3人が夏の高原で出会った美少女の正体は?『ラベンダー・サマー』、「おうちの階段だけが、落ちて死ぬような気がするの…」姉妹にとって一階は死の国『階段』。鬼才たちによる書き下ろしホラー・アンソロジー。

4つの作品からなる短編集です。どれも非常に印象が強く、特に乙一さんの「階段」が素晴らしかったですね。これは本当に読んでおいて損はないです。

最後に読んでから数年経った今でも強烈に記憶に残っています。時々また読みたい衝動に駆られるため、これだけはなかなか捨てられません。

番外編

日々狂々、怪談日和。

奇なるもの、鬱なるもの、内臓を直撃する話を書かせたら右に出るものはいない小説家にして、日本一陽気な怪談コレクター平山夢明。氏の恐るべき日常を綴った日記(ブログ)をまとめて大公開。これを読めば『「超」怖い話』や『東京伝説』のあの話が如何にして氏の元に転がり込み、紡がれていったかが手に取るように解るだろう。まさに日々是怪談、異常が日常の世界である。怪奇・狂気が引き寄せられるがごとく集まってくる戦慄の実態、百鬼夜行の都会をそぞろ歩く氏の抱腹絶倒、阿鼻叫喚のドキミオン(随筆)をあなたへ…。

奇妙な日常を日記(ブログ風)にしたもので、どうしてこうも癖のある文章を書けるのかが不思議です。

これが、〆切に追いかけられた末の精神崩壊なのか、それともこの方自身の才能と言うべきなのか……。

五感で感じ取った、独特で奇妙な世界観を見事に表現されていると思います。

新耳袋シリーズ

怖い話といえばこれ、とも言うべき「新耳袋」。怪異を体験した人たちの話を百物語形式でまとめているもので、映画やテレビドラマなどにもなっています。

読んだ後に背筋がぞくっとするような話が盛りだくさん。さくっと読めるものが多いので、気軽に手に取れます。

まとめ

怖い、というよりかは奇怪、奇妙、ホラーアンソロジー、不思議系が多かったですね。どれも読んで損はない面白い本ばかりなので、気になったものがあればぜひ読んでいただいたいと思います。

ただし、夢中になりすぎて夜更かししてしまう可能性が非常に高いのでその点はご注意ください。

スポンサーリンク

関連記事



この記事を書いた人

あめよふれ

あめよふれっていいます。どうぞよろしく。

「”とり”あえずやっ”てみ”る。略して、とりてみ」がモットーの24歳。ノマドチャリダー。自転車で日本一周してます。アニメ聖地・心霊スポット・世界遺産巡り。趣味はアニメ鑑賞・ベース演奏・旅行・カメラなど。