足を折って入院するハメに。原因はオカルトだったのかもしれない

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そもそも、そのきっかけとなったのは小学3年生のときにまで遡ります。

今考えてみればその頃からオカルトや噂話、怪談などに興味があったのかもしれません。

とにかく都市伝説関連の本を読みまくっていた

当時は図書室で「学校にまつわる都市伝説の本」を読み漁ることがマイブームになっていました。

都市伝説の他にも、七不思議や怪談話といった、いわゆるオカルト本を好んで読んでいたんですね。

「理科室でかくれんぼをすると何かが起きる」とか、「給食の時間に”エリーゼのために”を放送で流すと恐ろしいことが起きる」とか、そういったくだらないものばかりでした。

そして、実行

その中のものを実行してみたりもしました。

例えば、「放課後に砂場を掘ると”テケテケ”が追いかけてくる」

テケテケといえば、下半身がなく、両手に鎌を持つ妖怪ですね。両腕を使い、移動する際に「テケテケ」と鳴るのでこの名前がついたそうです。

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放課後この噂話を一緒に読んだ友人と二人で校庭にあった砂場を掘ってみることに。シャベルもなかったので、素手で1時間は掘り続けていたでしょうか。

そうして直径50cm深さ1mほどの大穴が出来上がり、ついに固いコンクリート部分に到達。当然、テケテケが現れるなどということもありません。

そのまま帰ろうとしたとき、砂に埋もれているあるものを発見しました。

それはボロボロに茶色く錆び付いた、片側だけのハサミ。

偶然とはいえ、突如目の前に現れた非常にそれっぽい物に完全に恐怖してしまった僕たちは「テ、テケテケだ……!テケテケが来たんだ……!」と二人で叫びながら家に帰りました。

ちなみにそのままハサミは僕が持ち帰りました。なぜ持ち帰ったのかは分かりません。

次の日から学校では「テケテケ」が出た、という話題で持ちきりでした。

「噂話は本当だったんだ」。

そう感じたことを強く覚えています。今考えてみればとても子供らしかったですね。そんなことがあった小学3年生の頃。

そして、それから3年が経ち

再びハサミと出会う

その事件から3年が経ち、僕は小学6年生になりました。

自分の部屋を片付けていたら、たまたま“あのときのハサミ”が引き出しの奥から出てきたんです。

もう存在自体すっかり忘れていたので、最初はかなり驚きましたが、ハサミを手にした瞬間にあの小3事件のことや噂話のことなどを一気に思い出したのです。

「噂話をまた実際に試してみよう」。

肝試しのような感覚で、また噂話を実行してみることにしました。

とは言っても、もう小学校も卒業間近。チャンスは今しかない、そう感じていました。

そこで、思い出した噂話のうち実際に実行するものを2つ決めました。

思いの外どの話も実行のハードルが高く、非常に悩みましたが、そのときは運が良いことに”体育館”掃除の担当。

そのことが決め手となり、実行する話体育館にまつわるものにしました。

ついに都市伝説を実行する

  • 誰もいない体育館でバスケットボールをつくと大怪我をする
  • 誰もいない体育館の中央で大の字になると一年以内に足を骨折する

実行したものはこの2つです。

どちらも「誰もいない」が条件だったので、あらかじめ体育館の掃除の時間に小さな窓の鍵を開けておきました。

※良い子はマネしちゃダメです。そして当時の先生方、すみませんでした。

家に帰宅後すぐに学校に舞い戻り、鍵を開けておいた窓から体育館に侵入。まだ夕方頃だったと思います。

誰もいない体育館は物音ひとつ聞こえないほど静まり返っており、薄暗さが余計に不気味さを醸し出しておりました。

ときどき建物のどこかが「ピキッ」とか「ピシッ」と鳴るのも非常に怖かったです。

あまりの恐怖に実行を中止してしまおうかとも考えましたが、「ここで逃げたらもうチャンスはない」と自分に強く言い聞かせそのまま続行。

1つ目の噂「誰もいない体育館でバスケットボールをつくと大怪我をする」

用具入れのところからバスケットボールを1つ取り出して、一度地面についてみる。

ボンッ……。

体育館全体に音が反響してかなりうるさい。何も起きずに1つ目はあっけなく終了。

しかしこのままでは誰かが来てしまう。早く2つ目の噂話を実行しなければ。

その前に、体育館に一人なんていう状況は滅多に経験できるものではないと思ったので、とりあえず、バスケットゴールめがけてシュートを打ちました。

そしてボールが地面に落ちる前にキャッチ。ちなみにシュートは外しました。

2つ目の噂「誰もいない体育館の中央で大の字になると一年以内に足を骨折する」

体育館の中央に移動し、ボールを持ったまま大の字に。

そのままぼーっと天井を見つめていたのですが、そのとき、ガタガタッと入り口の方から音がしました。

さっきの、ボールを地面についた音で誰かに気づかれたか、見回りの警備の人でしょう。

あわててボールを中央に置き放し、急いで体育館から脱出。その後、全力疾走で帰宅しました。

次の日の全校集会で、「昨日の放課後、体育館に侵入した生徒がいます。思い当たる生徒は挙手をしてください」とのお話が校長先生からありましたが、当然手を挙げるわけもありません。

そんなことがあったわけですが、特に怪我をするわけでもなく、無事に小学校を卒業しました。

ついに都市伝説が現実のものとなる

事件が起きたのは小学校を卒業し、中学校に入学してからちょうど一週間目の日でした。

それは掃除の時間、足で雑巾がけをしていたときです。

足でやっていたのが悪いんでしょうけど、滑って少し足を挫いてしまったんです。

「あっ」と思って立ち上がろうとしたのですが、力をどんなに入れても立てません。それに加え、今まで経験したことのないような激痛。

これは様子がおかしい、ということですぐに救急車を呼んでもらい病院へ直行。

レントゲン撮影をしてみると、ポッキリと右足のスネあたりの骨が折れていました。

スネの骨って”脛骨”と”腓骨”の2本で出来ているんですが、これが“両方ともポッキリと折れていた”んですね。

お医者さんも「こんなに綺麗に折れてるのは珍しい」と仰っていました。

「雑巾がけで骨を折った」というのも初めて聞いた、とかなり驚いている様子でした。

それもそのはず、怪我の原因を誰に話しても信じてもらえないばかりか、本人が一番信じられないわけですから。

そんなわけで即入院、結果的に全治3ヶ月の大怪我をしてしまったわけです。

「都市伝説は本当だった」。

病院のベッドの上で都市伝説の本を読みながら、僕はそう思いました。

入院中は時間が腐るほどあったので、「入院中にしかできないことをしよう」と誓ったのでした。

このことについては、また今度お話しすることにしましょうか。

まとめ

“嘘のような都市伝説”も、タイミングや環境、その他の条件がたまたま重なってしまっただけで”本当の都市伝説”になってしまうんですね。

もしかすると、こうして都市伝説は生まれていくのかもしれません。皆様も噂話にはくれぐれもご用心を。

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この記事を書いた人

あめよふれ

あめよふれっていいます。どうぞよろしく。

「”とり”あえずやっ”てみ”る。略して、とりてみ」がモットーの24歳。ノマドチャリダー。自転車で日本一周してます。アニメ聖地・心霊スポット・世界遺産巡り。趣味はアニメ鑑賞・ベース演奏・旅行・カメラなど。